お酒とお話は楽しい。

 

 

暗い話のはずなのに

 

友人と飲みかわす時間は無邪気で楽しい。

 

きっと心を開放しているからだと思う。

 

 

よっち君の問いかけに答えられない私。

 

ウジウジな自分に苛立ちながら気持ちをいう。

 

「なんだか自信に満ち溢れたエリートサラリーマンみたいな男性に

Mちゃんが惹かれているんじゃないかと思うと辛い」

 

 

ここでよっち君節炸裂。

 

よっち君「丸の内のサラリーマンじゃないんだから

何がエリートだよ、接客商売のオレの判断がぶった切るわ」

 

なんて頼もしい友人だ、素敵過ぎて惚れそう。

 

友人としては惚れてる、そういう意味ね。

 

 

時間もずいぶんと過ぎお互い帰宅の時間に。

 

本当に今日はすごく救われた一日だった、ありがとう。

 

そして今後Mちゃんが来訪しても

 

今まで通り何も聞いていないと答えてくれると約束。

 

すまない友人よ、嘘をつかせてしまうのが辛い。

 

 

 

私の友人はこう過ごしてくれたが

 

Mちゃんの友人はそうではなかったんだ。

 

正しさはほんと分からない。