当たり前ですが、両刃カミソリの刃は数回使うと切れ味が落ちてきます。
安価なものなので交換して使えば良いだけですし、製造元もそうすることを推奨していますが、カミソリの刃だって刃物なんだから砥げば切れ味は回復しますよね
昔は専用の砥ぎ器が色々あったらしく、その中でも下の写真のようにガラス製の研ぎ器に関心を持ちました。
というのも後ろにある紙に描かれた絵をみると、緑色のガラスの上に刃を乗せて指で左右に動かして擦り付けるだけで刃が研げるみたいです
海外のオークションなどでこれと同じものを入手することも可能ですが、送料やらなにやらを考えると替え刃を200枚くらい買える額になってしまうので、今回はダイソーで購入できるもので代用してみようと思います
使用するのはこちら、ガラスポットです
どれくらいか擦り付けたらいいのか分からなかったので、取り敢えず片側20回、計40回スリスリしてからホルダーに装着して自分の顔でテストしました
顔の右半分を今回のテストで使用した刃、左半分を新品の刃を使って剃ってみましたが、ワンストロークで新品の刃の素晴らしさを実感できました
まあ、そう上手くは行かないだろうなと思っていましたし、これで再利用できるなら皆さんやってますよね
そもそもカミソリの刃を砥いで再利用してたのは70年くらい前の話なので、現在の替え刃と刃素材も加工精度も違ったと思います。
そうした本当に切れない替え刃の表面を研磨して多少なりとも切れるようにすることは出来ても、現在の替刃の鋭さまで砥ぐのは流石に無理ですよね
そんなわけでこのポットはなにか他の用途に使うことにします