カナダRAZOROCK社の両刃カミソリ『BBS(Standard)』を購入しましたカナダ


 今回はカナダのRAZOROCKから直接購入したのですが、カナダの企業って未だに緩衝材にこんなの使うんですねガーン

 なんとなく欧米の人たちは環境問題に真剣に取り組んでそうなイメージがありますが、こういうところを見ると彼らのやってることって表面的なものなんだなと思ってしまいますえー



 いきなり話が脱線してしまいましたが、BBSには肌の当たりがマイルドな順にBBS(Standard)、BBS OC、BBS A、BBS ASの4種類があり、私が購入したのは一番マイルドな無印のBBSになりますウインク


 製品名のBBSは「BABY BUTT SMOOTH」の略で、「赤ちゃんのお尻のようにすべすべ」という意味だそうです赤ちゃん

 つまり、髭をきれいに剃り落としてツルツルスベスベになりますよという意味なので、使用前から期待が高まりますね照れ


 RAZOROCKは箱など捨ててしまうものにかけるコストは最小限に留めるポリシーがあり、同社の製品の中では上位モデルのはずですが梱包は紙の箱の中に紙に包んだカミソリが入れてあるだけですウインク



 BBSはオールステンレス製で、RAZOROCKの直営サイトから注文する場合はハンドルの形状と素材を選択できます。
 今回はRAZOROCKの代表的なハンドルであるブルドッグハンドルを選びました犬(←これは柴犬?)
 RAZOROCKのカナダで製造されたハンドルはステンレス材を削り出して作られているので、切子のようにエッヂが立っているので、濡れた手で掴んでもまったく滑らず本当に優秀です100点


 BBSの特徴は2つあり、1つ目はヘッドの刃を取り付ける部分が大きく湾曲しており、これにより刃に強いトルクが掛かることで刃が締め付けられて髭を剃る際の振動を抑えられるそうです。

 2つ目は刃の角度が通常は45°なのに対し35°になることでコントロールしやすくなり、ただ良く剃れるだけでなく、肌への負担が少ないそうですグッ



 さっそく刃を付けてみたのですが、突起部分の精度が高くて刃の装着位置がズレなくなっていました。
 同社のSLOCはここまで精度が高くなかったので、このあたりからも中級モデルと上位モデルの差を感じますグッ


 そんなわけで自分の顔でテストしてみたところ、最初のストロークでいきなり違和感を覚えましたガーン

 肌はただ冷たい金属で撫でられているだけで刃の存在をまったく感じないのに、ジョリジョリと髭が剃れている音はしますびっくり

 とりあえず基本のスリーストロークで剃ってみたところ、しっかり剃れているのに肌へのダメージは皆無でした爆笑

 ただ、それだけだと「赤ちゃんのお尻赤ちゃん」とまではいかないので、いつも剃り残すところだけ軽く整えて髭剃り完成。

 オジサンの顔面が赤ちゃんのお尻に変わりましたてへぺろ


 尚、お値段は$69.99と本来はそこまで高価な品ではありませんが、昨今の円安の影響で11,000円近くまで値上がりしている上に送料が3,000円くらい上乗せされるので意外と安くは買えませんショボーン

 それでも国内価格と比べれば3割ほど安いですし、ハンドルを自由に選べたりもするので、私なら迷わずメーカーから直接購入することを選択しますカナダ


 これから使い込んでみないと真価は分かりませんが、現時点ではお値段に見合った良い製品だと思いますグッ

 いやあ、買って良かった爆笑



 余談ですが、RAZOROCKは自社製品の肌への攻撃性を下の図のように「RAZOROCK RAZOR SCALE」と名付けた分類をしており、以前購入したSLOCはMEDIUM、今回購入したBBSはMILD-MEDIUMに分類されています。

 また、Edwin Jagger DE89もMILD-MEDIUMらしいのですが、私の顔で試した印象はBBSはたしかに肌に優しい印象ですが、SLOCはDE89よりマイルドに感じたので、この分類と私の顔が感じた攻撃性は必ずしも一致はしていませんチュー

 この辺りは組み合わせる刃や使用する私の技量による差も大きいのでしょうねショボーン