両刃カミソリを使い始めて最初に戸惑ったのがカミソリの持ち方、具体的には肌に対するカミソリの角度でした。


 しばらく使ってみて、カートリッジ式カミソリのようにハンドルを肌に対して寝かせて使うのではなく、少し立て気味に当ててあげるとよく剃れるし肌のダメージも少ないことを知りましたが、今回は

両刃カミソリ(Edwin Jagger DE89)とカートリッジ式の安全カミソリ(フェザー サムライエッジ)を並べてみてどう違うのが比較してみようと思います。



 まず両刃カミソリですが、ハンドルを真っ直ぐにした状態で刃の角度はこんな感じです。


 それに対してカートリッジ式カミソリはヘッドが動きますが、負荷をかけない状態ではハンドルに対して刃が鋭角に付いていることが分かります。


 カートリッジ式カミソリを基準にして両刃カミソリの刃の角度を揃えようとすると、ハンドルはこんなだいたい感じになります。


 カートリッジ式カミソリに慣れている人が、全く同じ感覚で両刃カミソリを使ってしまうと、肌に対して刃が立った状態になるため、肌をカミソリで擦るだけで肝心の髭は切れないなんてことになりますチュー

 実際、私も最初の数回はそんな感じで上手く剃れず、上手く剃れないからカミソリを無理に肌に押し当てて顔が切り傷だらけになったことがありましたえーん


 なので、両刃カミソリを使う際はハンドルを起こし気味に、私が使っているカミソリだと肌に対してハンドルが45度くらいになるようにすると、気持ち良く剃ることが出来ましたうずまき


 尚、同じ両刃カミソリであっても刃の角度は千差万別なので、今回の比較はあくまでも私が愛用している物に限った話なのでその点はご留意願いますウインク