麻生財務大臣が2度目の一律給付金について、「給付しない」と発言したそうです
私は至ってまともな判断だと思いますが、なぜか激しく批判する人たちがいるようですね
では一体何のためにすべての人を対象にお金をばら撒く必要があるのでしょうか
一律給付を主張する人は「大勢の人が困っている」と主張しますが、実際はどうなのでしょう
民間の調査会社が可処分所得の変化をアンケート調査した結果は以下の通り。
・増えた 3.3%
・減った 22.1%
・変わらない 74.6%
これを見ると、8割弱の人たちは可処分所得が減っていません
つまり、政府が支援すべきは22.1%であり、残りの77.9%は支援の必要が無いのは明らかですよね
支援の必要のない人にまでお金をばら撒くくらいなら、本当に困っている人に手厚い補償をすべきですし、医療関係者への手当等に回したほうが遥かに有意義だと思います
そもそも10万円受け取れば、10万円以上の税金を収めなければならなくなるだけですから、頭の悪い人たちの声に流れて誤った判断をすることだけは避けて頂きたいものです