靴底のハガレで少し・・・
靴底がはがれたり、はがれかかってしまったご経験のある方は、少なからずいらっしゃると想います。
今回は、靴底が合成のゴムで、少しくっつきにくいのを、素早くくっつける小技です。
ポイントは、業務用のプライマー(接着を良くする下塗り剤)を使わなくても、身近にある瞬間接着剤で、接着剤のノリをよくしてからゴム・革用ボンドでくっつける事です。
ポイントは、業務用のプライマー(接着を良くする下塗り剤)を使わなくても、身近にある瞬間接着剤で、接着剤のノリをよくしてからゴム・革用ボンドでくっつける事です。
通常、革などを貼り付けるのに瞬間接着剤は、厳禁です(革が硬化して割れやすくなり、2度めの接着が出来なくなったり、ミシンの針が通らなくなったりする事があるからです)。
ゴム・革用の接着剤と、プラィマー(下塗り)に使う瞬間接着剤(100円均一のでOKです)、いらないタオルか布(シャツのきれっぱしっで十分です)を用意します。あとヘアドライヤーもあればなお可です。
①靴が雨などで濡れていない状態で(湿っている時は乾かしてから)、靴底の方だけ、接着面に、瞬間接着剤をたっぷりまんべんなく塗ります。 瞬間接着剤が固まる前に布で、ササッと擦り込むように拭き取ります。
(この時、煙が出ることがありますので、吸い込んだり、目に入らないよう注意してください)
②ゴム・革用の接着剤を、靴のアッパー(靴本体)の接着面と、先ほど瞬間接着剤を塗った靴底接着面に塗って、そのまま乾かします。
③粘らないほど乾かしてから、(ヘアドライヤーがあれば、両方の接着面を暖めて)かかと部分を合わせ、次につま先部分を合わせ、最後に真ん中の部分をあわせます。
④靴の淵の接着面をゆびでつまんで、まんべんなく圧力を加え、、次に靴の中に手を入れて底全体に、圧力をかけます。最後は靴を履いて圧力をかけてもよいと思います。・・・完成です!