はじめの画像が無くて申し訳ないのですけれど、、、、

 綺麗にお手入れされていて、前底はゴムソールを貼られ、トップリフトもこまめに交換なさっておられる靴です。
 まだ、部分的な補修で十分可能だと思うのですけれど、ご本人の強い御希望でオールソールする事になりました。
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ちょっと、無残なようにみえますけれど、かかとをはがしたところと、薄く捲れているのは靴底の縫い目縫い目を隠している(ヒドゥン・チャネル方式)革です。
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本底とアッパーを縫ってある糸をぬいたところです。靴の内側、見にくいですけれど、アッパーの裏革が袋状の仕様になっています。
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修理機械のペーパーで、靴底を厚み約1.5~2ミリ弱残して削った所です。
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本底を貼り付けます。
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靴底のラインに合わせて削りました。

つづく・・・