固まらない原因は加熱不足かも?

 

カスタードクリームが

思ったよりゆるいまま…。

 

そんな時に考えられるのは

加熱が足りていないことです。

 

カスタードクリームは、

卵のたんぱく質が熱で固まることで

とろみが出てきます。

 

中火〜弱火で

しっかり火を入れるのがポイント。

 

ふつふつとしてきたら、

さらに1〜2分は練り続けてみましょう。

 

 

 

 焦がさずに火を通すコツ

 

 

鍋底が焦げるのが心配で

火加減を弱めすぎていませんか?

 

火が弱すぎると

いつまでも固まりません。

 

ホイッパーで混ぜ続けながら

中火〜弱火をキープすることで

焦がさずしっかり加熱できます。

 

ステンレスの鍋よりも

厚手のホーロー鍋などの方が

熱が均一に入って扱いやすいです。

 

 

 

 冷やすと固まることも

 

 

できたてはゆるくても、

冷ますことでしっかり固まる

ということもあります。

 

温かいうちに判断せず、

ラップをぴったりかけて冷蔵庫へ。

 

2〜3時間冷やしてから

様子を見ると、ちょうど良いかたさに

なっていることがありますよ。

 

 

 

 失敗しないためのポイント

 

 

・砂糖と卵を混ぜた後は

 すぐに小麦粉やコーンスターチを入れる

・牛乳を加えるときは

 少しずつ加えながら混ぜる

・火にかけたら絶えず混ぜる

 

これらを意識するだけでも

仕上がりが安定しやすくなります。

 

 

 まとめ

 

 

カスタードクリームが

固まらないときは、

 

●加熱不足が多い原因

●中火〜弱火でしっかり練る

●冷やすと固まることもある

 

この3つを確認してみると

失敗しにくくなりますよ。

 

おうちのおやつ作りが

もっと楽しくなりますように。