原状復帰:×(ネジ穴が残ります)

 

車内で火を使うキャンピングカーには一酸化炭素警報器が必須の設備になりつつあるようです。

 

CRUISEにはコンロ用のガス探知機はついていますが、一酸化炭素警報器はついていません。

 

さっそく探してみると、例に漏れず格安な中華製が群れを成してうごめいてます。

 

価格はどれも1,000~2,000円ほどで選べないほどの数がありますが、これも例に漏れずほとんどすべてがOEM品で、集約すると3種類くらいでしょうか。

 

イヤー、どっからどう見ても信用できない!

 

他のものであれば面白グッズとして割り切ることもできますが、家族の命を中国人にゆだねる気にはなれません。

 

ブログなどを拝見すると、リスクヘッジのために複数の中華製を使っている方もいるようですが、それなら信頼できる国産品を一つ買った方が目覚めがいいでしょう。

 

しかし、またまた例に漏れず、国産民生品は中華製の低価格攻勢に押されて絶滅寸前のようです。

 

そんな中、何とか踏ん張っているのが、新コスモス電機さん。

 

 

出典:アマゾン

 

 

価格は1万円を切るくらいで中華製の5倍ですが、命を守る値段としては誤差の範囲でしょう。

 

商品説明を読み込むと取り外せない専用のリチウム電池を内蔵していて、5年たったら機器ごと買い替えるという男前な方式で、何だかそんなことまで信頼に値するような気がしてきます。

 

半年前には上の一つしかなかったのですが、最近これが加わったようです。

 

 

出典:アマゾン

 

 

新コスモス電機さんに問い合わせると後継機種ということではなく、新発売の方は「快適環境おしらせ」という熱中症や乾燥の警報機能がついている機能強化版のようです。それとなくデザインも洗練された感じもします。

 

さっそく新製品を発注!

 

取付位置については、味気ない警報機があまり目についても色気がありませんし、かと言ってセンサーとして最適な位置に取り付けたい。

 

いろいろ考えるとマルチルームのドア脇の上部がベストのようです。

 

 

 

 

木ネジで吊るしてからマジックテープの小片で揺れ留めをしました。

 

これで心置きなく料理をすることができます。

 

余談ですが、ZIL520やCRUISEの場合、壁面が少なくて快適化装備を貼りつける場所にお困りの方が多いかと思います。

 

写真左の広々とした壁面は、戸棚を開けた時に干渉しますのでほぼ利用できません。

 

そんな時、このマルチルームのドア脇の縦長のスペースは穴場です。

湾曲していますので取り付け方に工夫が必要ですが、天井から床まで使え、廊下からは少し引っ込んでいますので少々出っ張っても動線にかかりません。

 

 

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