木木の葉雑器店  + blog-090721_135020.JPG


一昨日の時代市で掘り出してしまった


紙ケース入りのおしろい。



その古ぼけた小さなまるい紙ケースが

なんだかとてもいい感じで、


ついつい掘り出してしまった。。。




家中どこを探せども、

「バラ柄」なんてのは、唯一これだけ。

そしてきっと、これっきり。



新しかったとしたら

きっとその女っぷりが気恥ずかしくて、

手に取るのもためらう「バラ柄」ですが、


紙が黄ばみ、華やかさがトーンダウンするだけで、

こうして迎え入れてしまうなんて。




古びるってのもなかなかいいもんです。








そろそろすでに始まっている老化現象も、

そういうわけで、

すんなりと迎え入れたいものですな。


  




あ、でもそっか、

だいたいはみんな、

新しいキラッキラの「バラ柄」の方が、

大好きなんだっけ?