一昨日の時代市で掘り出してしまった
紙ケース入りのおしろい。
その古ぼけた小さなまるい紙ケースが
なんだかとてもいい感じで、
ついつい掘り出してしまった。。。
家中どこを探せども、
「バラ柄」なんてのは、唯一これだけ。
そしてきっと、これっきり。
新しかったとしたら
きっとその女っぷりが気恥ずかしくて、
手に取るのもためらう「バラ柄」ですが、
紙が黄ばみ、華やかさがトーンダウンするだけで、
こうして迎え入れてしまうなんて。
古びるってのもなかなかいいもんです。
そろそろすでに始まっている老化現象も、
そういうわけで、
すんなりと迎え入れたいものですな。
あ、でもそっか、
だいたいはみんな、
新しいキラッキラの「バラ柄」の方が、
大好きなんだっけ?