こんにちは。ぼんじゅ~る。マツドアケミです。

今、愛知県のとある雑貨メーカーさんのお仕事で、商品のパッケージ作りをしております。

そのメーカーさんは、基本的に百貨店を対象とした販路をお持ちなのですが、今回は販路拡大のご要望があり、雑貨店への販売へ対応できる商品パッケージということでプロデュースしております。

デザインを担当してくれたのは、私の著書のデザインで一緒にお仕事をさせていただいているmillデザインの原さん。(私は原さんのデザインする本が本当に大好きで、お仕事人としても尊敬している方なのです)

これは雑貨屋さんの店頭にあっても可愛いぞ~というデザインができあがってきました。

さて,そのメーカーさんの社長さんから、某大手雑貨チェーン店へのプレゼン用の資料が届きました。
そのプレゼン用の資料をみて、私自身が、ものすごぉ~くその商品が欲しくなりました!

何度もみていて,機能もわかっているのですが、その魅力の伝え方がすごく上手なんですね。

最近よく話をしていることのひとつに、「土台」というのがあります。

どんなにいい商品を作っていても、どんなに値ごろ感がある商品があっても、結局のところ、作っている人、売っている人がその魅力をちゃんと知っていて、どう伝えたらその魅力が100%以上に伝わるのかを考えていないマーケティングであれば、商品は売れません。

これは雑貨作家さんでも、雑貨屋さんでも、そして雑貨メーカーさんでも一緒です。

値段にばっかりこだわる雑貨作家さん、売らなくてもいいような商品を扱い出した雑貨屋さん、本来はその方法で売るべきではないのに、他社のマネをしている雑貨メーカーさん。「土台」を忘れてしまっています。

このメーカーさんは自社の強みを明確にした上で、よりより一層の付加価値をつけるために、販路にあったパッケージングに衣装替えをしただけの話ですが、それ以上の魅力ある商品提案がされていました。

採用は決定でしょうね。

たとえば、よくお店のこと、作品のことを知ってもらうためには「プレスリリース」(ニュースリリースともいいますが)を定期的に発信した方がいいという話がされています。

でも、発信することがいいのではなくて、伝わるように発信するのが本当の意味での大切なコトなのです。
伝えることができていないのであれば、それは定期的に発信したとしても情報ではなくなってしまいます。

本当に伝えたいコトなのであれば、どうすれば相手が興味を示すか? それがちゃんと説明できているものが読まれるプレスリリースになるんだと思います。

他人は自分にメリットがあることしか、興味を持ちません。
その情報で得をする視聴者、読者がたくさんいるのであれば、雑誌もテレビ番組もきっとその情報を無料で提供したいと思うはずですよね。

このメーカーさんは、たくさん雑誌やテレビに取り上げられているのですが、それはやっぱり伝え方上手さんだからなんだなぁって実感しました。

商品のご紹介は、パッケージができてからご紹介します。

きっと女性は、みんなが欲しくなるような雑貨です!

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マツドアケミ
でした。

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