数日前。
晴れ予報とは言え高曇で気温はさほど高くない日。
今シーズン雪の上を滑るのはラストかな。
数年前の数年、少しでも滑ってたくて一年の中での数ヶ月をここで過ごした。
森林限界の世界は、少しばかり空気は薄く乾いている。
地獄谷からは硫化水素の噴出が年々増えてるような気配。
そこの雪は少し薄気味悪い黄緑色。
1日だけ入る濃い硫黄の温泉は気持ちよいけど、毎日入ってたら鮫肌になる^_^;
すごいパワー。
室堂のターミナルから外に出て、
さて、どの斜面どの方向に今日は行こう。
案外しまったザラメ雪。
この日は一ノ越より上は間違いなくアイシーなクラスト。
高度はほどほどに、地形と面を選ぼう。
足裏で雪の状態を感じながら歩くのは心地よい。
昼も過ぎた頃、時折青空と上空の風の動き。
脚の緊張は抜けずに滑る硬めのザラメ雪と
緩んできた表面がボトムでようやく融合する。
雨溝も少なく、クラックも殆どない今年の雪は
美しい地形。
今回雷鳥には会えなかったけど、
きっと雷鳥？！の雪だるまが誰ぞ作ってあった。
(かるがもに見えるけど…(^^;)
この日も良き時間をありがとうございます。
またグリーンシーズンに。
そして、次の雪まで…
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special thanks tomo-san . & 自称放し飼いの犬san