母の日は、日頃の苦労をいたわり母親へ感謝を伝える日。

もちろん日本だけでなく、世界中にも母の日は存在します。

世界各国の母の日について、ご存知ですか?


フランスの母の日
5月最後の日曜日が母の日です。
日本と同じように母親にプレゼントを贈る人は多いのですが、カーネーションという結びつきは強くありません。
フランスではカーネーションは「不吉な花」というイメージがあり、避けた方がよい花なのです。
皆、母親の好きな花をそれぞれ贈り、感謝の気持を伝える日だそうです。

イギリスの母の日
17世紀に、復活祭(イースター)の40日前の日曜日を「マザーリング・サンデー」としたのが発祥というもの。
そのことからイギリスでは、母の日は「マザーズデー」ではなく「マザーリング・サンデー」と呼ばれています。
由来はとある主人が使用人に、離れて暮らす母親に親孝行しなさいと里に帰る日を決めたことがきっかけです。

人気のプレゼントはバラの花束。
イギリスのお母さんたちはフラワーアレンジメントが上手なので、長い茎のままのブーケはありがたい贈り物とのことです。

イタリアの母の日
日本と同じ、「5月の第二日曜日」にお祝いします。
贈られるものはカーネーションやメッセージカードなど。

しかし最近では母の日になると「アザレアの鉢植え」がイタリアの広場で販売されるようになりました。
収入の一部がガン研究のために使われる催しです。
母の日=アザレアと定着しているわけではありませんが、この催しが続くとアザレアが母の日の花と言われる日がくるかもしれません。


国が変わっても、母親を想う気持ちは共通。
出来れば母の日だけではなく、毎日感謝の気持を伝えられると良いですね。

日頃の感謝を込めて、母の日の贈り物を。
http://www.gemart.jp/special/mothersjw2015/