寝台列車と市場 @モルドバ | ヨーロッパのヴィンテージ生地と食器・雑貨 緑園

ヨーロッパのヴィンテージ生地と食器・雑貨 緑園

東京の浅草にある東欧・北欧雑貨のお店です。
ネット通販もしております。
ドイツやオランダ、東欧諸国で直接仕入れた
ヴィンテージの生地やクロス、食器などを販売しております。



---- 旧ソ連の小国 モルドバ -----


東欧を旅行中に地図を見ていて
初めてその存在を知った旧ソ連の国、モルドバ

東欧地図

位置はこちらです。
ルーマニアとウクライナに囲まれた内陸国です。


住民の多くがルーマニア系のため
ルーマニアとの統合の話が度々取り沙汰されたり、

ウクライナとの東側国境が内戦状態で
半独立地域となっていたり

経済的にもヨーロッパの最貧国の位置づけにあったりと
いろいろと問題のある国だそうです。


モルドバへは
ルーマニアの首都ブカレストから
モルドバの首都キシナウ行きの寝台列車で向かいました。





青と黄色の東欧カラーの列車です。




車両番号を表すカードが素敵です。





年中冬使用と思われる車内。
6月の夕方でしたが車内は猛烈な暑さでした。

旧ソ連系の交通手段は
寒さ対策は手厚いですが
夏の暑さには忍耐でしのぐという方式のようです。


ルーマニアとモルドバの夜行列車

4人用コンパートメント内。
2人だけで利用できました。

残念ながら窓はほとんど開きません。


19:40に出発

4:00頃に起こされ、車内でパスチェック


この列車ではトイレが使用できず
途中の駅に止まった際に他の人がホームのトイレに向かっていたので
一緒に付いて行きました。

ただ最後の方だったためか
トイレが終わってホームに戻ったら
既に列車が走り出していました。

走っている列車に乗るのは初体験。
置き去りにされなくてよかった。。


モルドバの駅舎

キシナウのホーム。
とても綺麗でかなり驚きました。


モルドバの列車と駅舎

先進国のホームよりも綺麗です。





駅を出て少し歩くと平日なのに
街中で蚤の市が開催されていました。




思わずバックパックのまま
2時間も見てしまいました。

残念ながら
ほとんどが洋服や日用品ばかりで
収穫はあまりありませんでした、、




モルドバの市場。

訪れた旧ソ連の国々の市場は
似た雰囲気がありました。

特に目を引いたのが
大きくて可愛らしい色の計りです。

みんなが同じ計りを使っています。
きっと国から全国に同じ物が支給されたのかな
と思いました。


モルドバの市場

モルドバの

この雰囲気とても好きです。



モルドバで街中を歩いていると
黒ビール?と思われるスタンドがたくさんあります。


モルドバのスタンド

暑い日だったので
1杯飲もうと思って買ってみました。
40円でした。

が残念ながらビールではなく
大麦ジュースでした。

悲しい。。




同じジュースがスーパーでも
大量に売られていました。

みんなこのジュースが大好きらしいです。



首都だったせいか
他の街とあまり雰囲気も変わらず
思いのほか綺麗で整然とした街でした。




 これからのアップ予定 


月曜と木曜に新商品をアップいたします。


1月19日(月) カーテン
1月22日(木) カットクロスとキッチンクロス

1月26日(月) ピンバッチとスタンプ
1月29日(木) 缶



どうぞ宜しくお願いします!

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HPは こちらから




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