南米のボリビア中央部、ハルカ（Jalqa）地方の織物
ハルカ織に魅せられてしまい
民族衣装の帯を購入し、販売することにしました。
ハルカ織は
羊やアルパカの毛を
木の枠だけの簡素な織り機で
手織した織物です。
ひとつひとつ目を数えながら織りあげるため
1段織るだけでもかなりの時間がかかります。
出来上がるテキスタイルは
裏表が同じ柄で色の反転した織物になります。
ハルカ織としては
赤と黒に染色された糸を使った織物が基本です。
ただそれだけではなく
緑や橙、青などの糸が使われることもあります。
そして生地の表面には
牛や馬、鳥、サル、ゾウ、ライオン、ネコ、カエルなど
様々な動物の織柄が表現されます。
その動物達の表現が特異でとても変なのです。
でも何故かとても愛らしい。
今回購入してきたのは
民族衣装の帯のため少し雰囲気が違いますが
柄は同じように素敵です。
購入してきた帯
様々な動物の織柄が入り
裏表で同じ柄が色を反転させて入っています。
そして同じ動物でも
織り手によって表現がかなり違います。
ネコ
アルパカ
トリいろいろ
この織物を知ることができただけで
南米に行って良かったと思えるほど
個人的に気に入ってしまいました。
ハルカ織
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HPは こちらから
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