『きせかえ』は女の子のマイファッションショー | 雑貨奥様のブログ

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  女子の皆さん、子どもの頃 『きせかえ』で遊びましたか?

  自分は買ってもらえないおしゃれなお洋服を、可愛いお人形に着せて夢を膨らませていました。

 最初はノートの背表紙に印刷された『きせかえ』を切ったり、

 雑誌の付録に付いてくる厚紙の『きせかえ』を楽しみにしていました。

 でも本当はリカちゃん人形でミニチュアのお洋服を着せて遊びたかったんですよぉ~。

 

  そしてもうええおばちゃんになったのに、諦めきれない『立体きせかえ』への夢!

 今大人買いで少しずつ叶えています。

 その実現した夢のいくつかを紹介します。

 

  ① 「タケミ」の「ファッションポーズ きせかえ人形」のアコちゃん

     ネットオークションで見付けて懐かしさに勝てず落札してしまいました。

     これは昭和40年代後半から50年代に発売されていて、当時買ってもらった記憶があります。

    めっちゃペラペラのビニールのボティに針金が入っていて、ポーズを自由にとれます。

    お値段もリカちゃんよりはかなりお値打ちでしたが(だから買ってもらえた)

    繰り返し遊んでいるとサイドから服が裂けてきてしまいます。えーん

    だからそぉーっと着せますよ。

 

 

 

  ② 「エポック社」の「ゆかいなとこやさん」 

     愛知県一宮市の「おもちゃのさくらや支店」さんの倉庫で偶然見つけて購入。

    粘土は缶ごと、ぼろぼろに腐食してダメだったのでお安くしてもらいました。

    これは当時欲しかったけど、買ってもらえませんでしたね。

    遊び方は、小麦粘土を人型のボディに詰めて、床屋台にセット。

   横のハンドルを回すと粘土が下から押し出されて、上部穴から髪の毛の様に飛び出てきます。

   いや、ちよっと見た目はアレですが、ヘアスタイルを自分でデザイン出来るのは

   おもちゃならではの醍醐味!パーマだって出来ちゃうんだからね。

   でも地味に終わった後の掃除が大変でしたあせる(粘土が穴に詰まるんです)

 

 

 

  ③ 「ロンパールーム にこちゃんのファッションねんど」

     三重県桑名市の「いもや本店」で見付け、粘土がダメで人形の顔シールが

    剥がれて無くなっていたので半額にしてもらいました。(顔シールは自作しました)

    「ロンパールーム」は昭和40年~50年代前半に放送されていた子ども向け番組で、

   当時、私も見ていました。いろんな番組オリジナルのおもちゃが発売される度に、

   やきもきしましたが全然買ってはもらえませんでしたねぇ。

    これは、小麦粘土で人形に着せる洋服をデザインして作るセットです。

   模様板の上で粘土を伸ばして服型で抜いたり、ハサミで切って丈を整えたり。

   人形に自由にデザインした服を着せていきます。

   これやってみると本当に楽しいです!

   

 

 

 

  ④ 「トミー」の「ファッションデザイナー コーデイネイトパック」

    名古屋市の大須観音骨董市で未開封品を買いました。

    1970年代後半に発売された、テンプレートを組み合わせて、おしゃれな女の子を描くキットです。

    当時は残念ながらこのシリーズの存在を知りませんでした。

    (いろんな漫画家さんのイラストであったみたいです)

    イラストは当時「りぼん」で「ちょいまちミータン」を連載中の坂東江利子先生。

   どのイラストを選んでも、可愛さバツグンです!

     

 

 

  テンプレートは全部で15枚。裏は服地の模様が立体的にプリントされています。

 

 ・ 本体に上半身+下半身、又は顔+胸+下半身の組み合わせでお好みのプレートをセットします。

 ・ 薄めの白い紙を置いてフレームで挟みます。

 ・ そしてその上からプリンター(クーピー)で擦ってシルエットを写します。

 

 ・ 本体にお好みの模様プレートを置き、先ほどこすった紙を乗せフレームで挟みます。

 ・ 模様を付けたい部分だけ、色鉛筆で色を塗ります。

 ・ 本体から紙を外し、平らなところで他の無地の部分の色を塗り、仕上げます。

 

  きせかえといっても、いろんなバリエーションがあるものですね。

 これらが当時買ってもらえていたら、どんなに楽しかったのになぁと思いますがそれはそれ。

 これからも出会ったら買ってしまうかもしれませんね。