はい。

紹介にあずかりましたリモーネ山崎です。

私が少子化対策として識者との論議した中でこのような発言がありました。

「避妊具メーカーに政府指示の元、一定数の不良品を流通販売させる」

「その上で堕胎を禁止する法案を国会で実現」

このような暴論が耳に入りました。

 

もしそんな統治体制が轢かれたら

男女が営みを愉しむ行為がはばかられ

ますます少子化に拍車がかかってしまうのではないか?

私は危惧を進言しました。

 

私の意見は黙殺されましたが

幸いなことに私自身は抹殺されることなく

いまから皆様に「公衆便所の落書き」と識者より蔑まれた

少子化案を皆様にご披露させて頂きたいと思います。

お耳汚しにならなければ幸いです。

 

私が提案するのは

「仲人制度の復活」です。

ただ仲介するのではなく婚姻届の「証人」を

「仲人」に替えて振込銀行口座を付け加えるのです。

そもそも、結婚にいたるお二人が知り合うきっかけを始め

背中を押してくれた方や、エピソードを演出してくれた方がいたのではないでしょうか。

まさに、あの人がいたからこそ二人は出逢えた。

そのようなキーパーソンとなった方を「証人欄」ではなく「仲人欄」に記載するのです。

ご夫婦となるお二方と当人の了承の元、

婚姻届の仲人欄に自筆で書いていただくとキューピットとなったその方の口座に

「○万円」が振り込まれます。

 

どうでしょう? 皆様も振り返ってみれば

あの時、彼氏彼女がいない同士を紹介したの私だよね?

あの二人が付き合い始めたのって私が企画した飲み会じゃなかった?

自分が通っているジムに誘ったのがきっかけで、彼女はあのインストラクターと

結婚したんだよね……。

等など。

 

そもそも、昭和の時代には近所には「お節介ババァ」なる

博愛主義に富んだおばさまがいました。

おばさまは独自のネットワークから本来、

何のつながりもない男女を見繕いお見合いにこぎつけ

婚姻へと結びつけました。

今の時代、良かれと忠言した言葉が

「モラハラ」「セクハラ」「パワハラ」

様々なハラスメントの監視下に置かれます。

しかし、男女の出逢いとは第三者が踏み込んだことによって、後に運命的な

物語を紡ぐことが多々あるのです。

私はそう思い今一度

「積極的仲人制度」

の復活を提言致します。

 

今の時代、すべてにゆとりがありません。

誰かの為に無償で骨を折ることは中々できることではありません。

 

ですから「仲人」の方に紹介料として○万円を支払います。

もしそのご夫婦が子供を授かった場合、出産確認後に○万円が同じく支給されます。

第二子第三子についても振り込まれます。

そのご夫婦が仲人に感謝して自分達も誰かの縁を結びたい、そのような

博愛の気持ちの元で周りの男女を「勧誘」いや誘い、出逢いを演出し

結婚すれば○万円。

お子様を授かれば当人達には規定の手当が振り込まれますが

仲介者の方にも出産お祝い金が振り込まれます。

そもそも、アナタあっての出逢いなのですから受け取る権利はあります。

ありがたい事にその権利はアナタだけではなく、アナタの仲人にも

数%の報奨金が振り込まれます。

もしその仲人の仲人さんがいればその仲人にも数%の報奨金が振り込まれます。

 

すでに数組のご夫婦の成就を見届けたアナタの目線はもっと上を見るはずです。

ですからやりがいに応えるために、

ランクを付けましょう。

年間○組のご夫婦成就させた方には

「プラチナ会員」とし還元率もアップします。

勿論「ゴールド会員」「シルバー会員」の方も

始めたばかりの「ブロンズ会員」の方も

プラチナを目指せるよう切磋琢磨し、それに応えられるよう

還元率を徐々にアップさせましょう。

そのような「仲人」が令和に復活したなら少子化は解決するのではないのでしょうか。

どうでしょう?

 

確かに呼び名として「仲人制度」は旧体制然とした印象は拭えません。

もっとわかりやすく、キャッチーなフレーズを、この制度の呼称として浸透させたく思います。

そこで私が考えた呼称は

「ウムェイ」

産み、その後の人生を豊かに歩んで過ごしましょう!

そのような強く熱い想いで

「ウムェイ」

 の商標権を取得しようと

行動したのですが、特許庁いわく

すでに「ネットワーク商法」なる手法で

頭の一文字を替えただけの会社がありました。

遺憾と言うしかありません。