星組「スカーレット・ピンパーネル」見ました。

感想なかなかかけないのですが・・・そして、このままかけないような気がしますが・・・

 

とても印象的だったのが、靴屋でロベスピエールの崇拝者、シモン(如月 蓮)の妻、ジャンヌ(音咲いつき)でした。

 

出番は少ないし、実際音咲いつき嬢もジャンヌ以外の人も結構演じていたようですが、とにかくこのジャンヌ、よかった!

 

市民っぽさがあって、しかもなんか妙な色気がある。

シモンの妻になるまでは、町の一杯飲み屋(っていうものが当時のフランスにあるのかわからないけれど)で評判の女で、あちこちで浮名を流していて、でもシモンと特にねんごろになって結婚したけれど今でも現役感(?)漂ってます!みたいな?

すごく短い出番で、これだけのことを妄想させちゃうなんて、ジャンヌスゲー!って思いました。

その技、あなたの同期の芝居がアレなあの方に伝授してあげて・・・

 

そういえば音咲嬢は男役が本業で、今回は本業外の女役でしたが、違和感なかったです。芸達者だなぁ!

正直、今回印象的だった人をあげろといわれたら、ショーヴランとジャンヌ、と言い切れるくらいにインパクト大でした。

それにしても出番の数を考えると、ジャンヌのインパクトってすごいな私の中で

 

音咲いつき嬢を最初に認識したのは、あんまり大声ではいえませんが、96期生をめぐる問題で出ていた、数々のかぐわしい発言の主ということ。(本当かどうか確かめようはありませんが、書かれている内容自体は結構、ひく)

入り口ではこれ以上ないほどに、芸とは関係ないところで印象がひどかった・・・(すみません)

 

でも、ジャンヌの芝居は本当によかった!

こうしたすばらしい舞台を見せてもらえると「まいりました!!ホントよかった!!」って素直に思います。

全体的な感想、かけそうにないけれどよかったことは記録しておきたいよね・・・