こんにちは
公認会計士・監査審査会から,2011年試験の概要が公表されました。
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2011年の試験については従来通りの実施となりそうですね。
このところ,2年ごとに変わっていることからすると,2012年から現在議論されている試験制度に変わるのかも
しれません。
あ,2年ごとにというのは,
2006:新試験制度(短答は5月末からの日曜日で2週間にわたって実施,論文で租税法が必須など)
2008:短答式を5月末の日曜日1日で実施
2010:短答式を12月と5月の年2回実施
ということです。
さてさて,注目すべきは,出題範囲の要旨について。
基本的に変化はないのですが,
網掛け論点が増えている!
具体的には,
棚卸資産・固定負債(社債,資産除去債務)
です。
2011年の論文式ではこれらの対策はしっかり行うべきでしょうね(計算,理論とも)。
特に資産除去債務は実務でも大きな論点になっていますから,要注意だと思います。
2010年の論文でも出ないとは言い切れませんので,軽く触れておいた方がいいかも。
試験委員が注目していることに変わりはありませんからね!
論文まであと2ヶ月!!頑張ってください