曇り空の畑の日。

レタス、エンドウ、カブと新鮮無農薬お野菜がたくさん採れたし、夏野菜の苗植えもできて、

いよいよ春から夏へシフトですかね。

山梨行ってもこうして子ども連れて複数人で自然栽培畑活動ができるといいんだけど、そんなクラブとかあるのかな?

夕飯には、軽く蒸したエンドウを出したけど、超甘い!ナニコレ!めちゃ甘い。

レタスは明日蒸し野菜にして、カブは味噌汁かな?楽しみ♪

 

息子も少しは同世代の子と活動するのに慣れてきて、少人数なら自主的に「ぼくもやる」と言って協力して作業ができるように。

幼稚園効果かな。

夫は今日もスコップ使って土づくり。貴重な男手だもんな。

 

ここで急だけどお金の話。

ガンと判明してからはメンタルも不調だけど、金銭面も不安になった。

夫婦二人生活なら今後のことも考えて節約を徹底して生活費を抑えることもすぐできるのだけど、

ただでさえも情緒不安定な息子にさらに追い打ちをかけたくないので生活はあんまり変えなかった我が家。

(なるべく生活を変えずに普段通りに過ごすのが子どもにもいいというアドバイスもあったので)

 

夫がガンと分かったのが昨年の10月だけど、その前の数週間ずっと検査検査で近所の内科→電車で二駅くらいの総合病院と行っていた。

なので、検査費用だなんだと9月くらいから結構出費が続いていて、ガンと判明したのちも詳しい検査と治療(入院含む)と続き、現在のように、抗がん剤治療とセカンドオピニオンで定期的に通院するだけになったのが12月に入ってからだ。

この頃になるとスケジュールも金額も記録があるので、見通しが付きやすくなった。

 

幸いもともと緊急時用に生活費の3か月分は定期預金に入れていたので、それを解約して

この9月からの3,4か月に渡る急な医療費のアップには対応できた。

今年の2月を過ぎてくると、民間の医療保険から保険金が入るし、その後高額療養費制度が開始されたおかげで

医療費の支払いがかなり楽になって、再び定期を組めそうである。

我が家は、医療保険とガン保険に入っていて、

入院時には医療保険がおりて、ガン保険はいまのところ毎月保険金がおりている。

ガン判明時までさかのぼって保険金がおりるので、保険金入金の初月は、ん?なんか大金入ってる?なんだ?ボーナス?と遡及して支払われる事をうっかり失念していた位だ。

 

この2月頃に至るまでにしんどかったのが、

・毎月の治療費がわからないので今後の見通しが立てにくい

→人によって治療方法違うから検索しても意味ない気がしたし、経験値がなさすぎていつ安定して治療が始まるのかさえよくわからずだった

・医師の診断書発行までに時間がかかった(保険会社の精査の方が短期間で済んだ)

→県内唯一のガン特化病院で患者数も多かったからなのかな

・医療保険の保険金がおりるかどうかは保険会社次第

→9割はおりるかな、という思いはあったが、過信は禁物だった

 

なので、ガン保険に入っていて思ったのが診断時特約はいらないな~と。

診断時特約の保険料を普通にためておいた方が得策かもしれないから、保険料と保険金に依るけど自分自身のガン保険の見直し時には考えようと思う。

診断書発行+その後の保険会社の精査を待っている間にも、検査・治療・支払いは止まらないので

とにかくある程度治療方針の見通しがつく&診断書が発行される(高額療養制度申請にも必要)まで3か月位は必要だったので

その間の生活費と医療費をまかなうだけの現金が必須だなとつくづく痛感した。

よくFPの先生など家計管理のプロが、生活費もしくは給料の3~6か月はプールしておきなさい、と言うのを耳にしたけれど、

これは転職・失職に備えるだけでなく、病気・ケガの時も同様なのだ。

保険金も公的援助も在るけれど、それが手元に来るまでは必ず時間がかかるのだ。

その時間は人それぞれだけど、その時間を補完できるだけの蓄えは必要不可欠だ。

 

また、ガン保険も高額療養制度もいわゆる標準治療、保険診療内が対象なので、代替医療などの民間療法や先進的な療法は対象外なのだ。(対象になる医療保険やガン保険もあるのだろうか?)

ただ民間療法で使った費用も確定申告でいくばくか還付されることがある。

 

いずれにせよ、蓄えがあるに越したことはない。