休暇をとって

彼女とのデート時間

 

車でお迎えに行くと

道の少し先に彼女が見えた

白い服でとても可愛い

 

彼女を乗せると

なるべく道の凸凹を拾わないように

ゆっくり走らせる

 

運転する人はやはり

同乗者が安心してリラックスして

乗ってもらえうような

運転をするのが良いと

自分はそう思っている

 

 

久しぶりに日本橋で鼎泰豊ランチ

坦々麺と海老チャーハンに

小籠包をいただく

少しづつお互い分けて食べるのは

いつものこと

 

自分は

彼女の食べている姿が好きだ

ちっちゃな口で上品に食べる

とても美しく素敵な女性だ

 

長年お付き合いをしていて

たくさん気づいた彼女の魅力の中の

ひとつでもある

 

そんな彼女をみていると

仕事で色々あった嫌な出来事が

彼女と過ごす癒しの時間によって

「色々」ってことにまとめられ

塊となって流れていくような

まあ、なんとかなるだろうという

些細なことに少し思えた

 

それだけ自分にとって

彼女の存在は大きなものだと

また自覚した

 

百貨店でウィンドウショッピングをする

今度の節目のお付き合い記念には

何を買うのが良いかな

 

そう思っていると彼女が

同じことを口にした

自分とのまだまだ先の時間を

一緒にと思ってくれていることが

とても嬉しく感じた

 

そして彼女が

あとでバレンタインにと

連れて行ってくれたここ

 

「ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション」

 

落ち着いた雰囲気のカフェで

ゆったりした時間を過ごす

 

 

 
ミルフィーユ 〜天使の髪をつむいで〜
 
美しいデザートをいただき幸せ
彼女が自分にバレンタインの気持ちを
向けてくれたことが嬉しく思った
 
なぜなら今年は
彼女が大変であるから
バレンタインどころでなくても
もちろんそうだと思っていたから
優しいね
 
10周年の時に
お揃いで買ったネックレスを
つけてくれていた
とても似合っているし
嬉しいと思った
 
帰り道の途中で
彼女が買い物に寄るため
車で待っていた
 
戻ってきたら
身体に良いから食べてと
自分の分も買ってきてくれた
 
荷物が重くなることも厭わず
そういう気遣いが
さらに嬉しかったな
 
彼女が車から降りて
バイバイと手を振って別れた
 
帰宅途中に
楽しかったとLINEが来た
気分転換して欲しかったし
良かったと思った
 
でも今日癒されたのは
自分だったのだとも思った
 
そういえば百貨店で
彼女と歩いていた時
可愛いねって話をしたら
「貴方は私のことが頭に刷り込まれてしまってるのよ」
そう言われた
 
「彼女がどうであっても
可愛いとしか見えなくなっている」
そういう意味なのかもしれないが
彼女は自分が一般的にみて
どれだけ可愛いか
自分が一番知らないんだよと
心でそう思った
 
人が人生で出会うのは縁だけど
お付き合いに至るのは結構な縁
ここまで長く一緒にいるのは
相当なご縁だよね
 
人生の1/5くらい一緒にいるね
相変わらず大好きなまま
このまま行くんだろうなって
そう思った