開放的な気分の平日休み
彼女とのランチデートは大久保での韓国料理
先にお店に入って待っていると
いつの間にか彼女がそばに来ていて驚く
 
かわい子ちゃんの到着に
とても嬉しい気持ちになる
 
実は今回のデートは
自分の誘い方が悪く
彼女を寂しい気持ちにさせちゃった
相変わらずダメダメなのに
優しいな彼女は
 
お肉をサンチュに乗せて
キムチをトッピングして
巻いて食べる
お肉好きだから嬉しい
彼女と食べるとさらに美味しい
 

 

 
彼女と話すと
癒される自分に毎回気づく
本能的に嬉しいんだと思う
 
 
お店を出て少しのカフェへ移動する
ここでもまた
彼女に何のケーキがいいか聞かず
いちごのケーキと
モンブランを頼む自分
 
彼女はどっちを食べていいのか困り
そこで、そうだ彼女に何食べたいか聞いてないと気づく
どこまでも勝手というか気が利かないというか
呆れる自分に、苦笑いする彼女
またもやダメダメに落ち込む
優しいな彼女は

 

 

 
モンブラン
 

 

 

 
いちごのケーキ
半分こして食べた
あまり甘くなくて美味しかったが
めちゃお腹がいっぱいになった
 
ケーキを交換する際
お皿を持つ彼女の手に
指で、ちょんと触れてみた
いつものように白くふわふわして
女の子らしい可愛い手だった
 
今日の彼女のスタイルは
白いニットをふんわり着ていた
柔らかい雰囲気で
これまた たまらないなあと思った
何かにこじつけて触れようとしたけど
わかりやすく変だろうと思ったから
触った想像だけして我慢した
やっぱりちょっと、やらしいのかな
 
帰りは大久保の賑やかな通りを歩く
だいぶ久しぶりだから
初めて来るように新鮮
彼女と歩くから余計に楽しい
 
彼女が駅までの道を
一緒に歩いて教えてくれる

この身長差で彼女が話す角度がまた

むぎゅっとしたくなるほど

可愛さが溢れる

こんな可愛い子と付き合えて

こころから幸せだと思う

 

別れ際「良いお年をだね」と

彼女が言った

彼女の手を握り

今年もありがとうと伝えた

 

今年も毎日毎日

1日も欠かさず

彼女が大好きだった

毎日自然に

彼女を想っていた

 

そんなこと思いながら

ふわふわした気持ちで

帰りの電車に乗っていた

 

今晩の夢に

彼女が出てきてくれないかな

そしたら夢の中で堂々と

むぎゅっとハグしよう