久しぶりの平日デート
朝から快晴のなか
1時間半のドライブ日和だ
彼女が手を振りながらやってきた
自分も車の中から手を振る
すでに可愛くてどうしようかな
車に乗ってから
お互いおはようと挨拶する
彼女の香水の良い香りがした
晴れた日の
海沿いのこのレストランは
なんとも言えない開放感
そこに彼女といるのだから
最高に幸せだ
菜の花の温スープや
野菜と魚のお料理
チーズの効いたお料理も
そしてお魚と野菜
メインは鶏肉で
彼女のデザートは
苺のエクレア
自分はチョコのデザートを
いつ来てもとても美味しいお料理
外をみるとヨットやウィンドサーフィン
陽にあたり水面がキラキラしている
激務な平日と違い
癒しの贅沢な時間を感じた
彼女がバレンタインにと
ご馳走してくれた
そして来週からちょっと大変な自分に
がんばれの気持ちも込めてくれ
どれだけ想いをくれてるのかが
よくわかる
すごくその気持ちが嬉しかった
美味しいランチもありがとうね
帰りの車の中では
彼女が曲に合わせて歌っていた
それを横目でみながら
可愛くて仕方がないと思った
彼女から
これをカラオケで歌ってほしいのと
曲を教えてもらった
次行ったとき聴いてもらえるように
練習しておくね
自分の思考はやや体育会系で
彼女がほしいときに
欲しい言葉が出て来ない
それでもここまで長く
自分とお付き合いしてくれてる
そして何かあっても
自分の彼女への想いを疑いもしない
そんな彼女が愛おしく
ハグしたかったけど
街の中で出来なかった
心身の隅々まで癒された
嬉しいデートだった
優しさをどうもありがとうね