ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズ
ジョジョシリーズで3番目とエジプト編の4番目を視聴したので感想を書きたいと思います。
1シリーズ目のジョジョは紳士。
2シリーズ目はお調子者策士だとすると、
3シリーズ目はなんだろうと考えました。
始めは、自分の物差しで善悪を判断し、自分勝手に行動する勘違い不良野郎かと思いました。
何せ、自分の力(スタンド)が悪魔だとか言って研究のために、地下牢にたてこもりましたから。
しかし、話が進んでくると徐々に性格が分かってきて、キャラが定着しました。
辛口でポーカーフェイスだけど、ジョースターの血を引く熱い男でした。
そしてこれまでのジョジョシリーズで鉄板の波紋法や呼吸の力の出番はなりを潜め、今回はスタンドという異能力が登場し、さらにこれまでにはなかった仲間たちとの冒険、友情が描かれていました。しかも、2シリーズ目のジョジョがじいさんとなって準主役バリに活躍します!能力が戦闘向きではないのもらしさだと思います。
そして他の仲間たちもそれぞれいい味出していました!
以下ネタバレですが、
なかなか今回仲間が死なないなーって思っていました。
死んだと思ったら実は生きていたなんてことが起こります。
確実に重症な傷も敵を倒したら治癒してるし、じいさんジョジョは旅先で何度義手を交換したやら・・・
どこにも売ってなさそうでなおかつなくても困らないポルナレフの良く吹っ飛ぶピアスも何度も補充されます!
ピアスと言えば、敵スタンド使いの能力が身体年齢を巻き戻すだった時に、小さくなったポルナレフを助けてくれた女性がいました。ポルナレフと一緒にいたがために彼女も敵に襲われ、まさかの胎児まで若返らされてしまいました。(そりゃ普通死ぬだろというツッコミはあえてしません。)ポルナレフは子供の身体で頑張って敵を倒します。
敵が倒れたことで、ポルナレフも女性も元の年齢に戻りますが、女性には大人の姿のポルナレフはわかりませんでした。しかし、自分の手元に残った片割れのピアスと大人ポルナレフのピアスが同一のものだと気づきます。
ポルナレフは彼女に好意を抱いていましたが、気持ちを伝えずに、自分があの子供だったと正体を打ち明けることなく、旅立ちました。
ピアスは女性の手元に残り、語られることはなくても、今後ポルナレフと女性は再び出会い、結ばれるのではないか?という想像までできました。
しかし!!!
さすがジョジョジリーズ!
キャラの髪の毛の色を気にしない!傷の重症度はシナリオ進行に合わせる!関係ないものは即完治させ、関係する場面では入院。
ピアスについてはシナリオと全く関係なかったのでしょう。
次の話からポルナレフの両耳には何事もなかったかのようにピアスがありました。
もしもリアルの旅だったら、あの女性の事は思わせぶりに見せただけで翌日には同じ形のピアスを買ったか、作ったかしたということになり、非常にドライな性格ということになります。
バックにスピードワゴン(1シリーズ目の戦闘・心情の解説野郎)財閥がついていて、金や物資には困らない冒険でした
・・・・となぜかポルナレフ、それもピアスについて語ってしまいましたが、ざきが一番言いたいのは、あの形についてです。1話目から気になっていました。
あの学生服は肩パットでも入っているの!?
なんで体のラインがはっきりわかるほど、パツパツなの!?
というくだらない事でした(笑)
ではまた!