まずは、初めましてざきです。
始めに今日読み終えた煌夜祭についての感想を書きたいと思います。ネタバレ注意です!

構成が二段組になっている珍しさに興味をそそられました。
読書ベテランではないので、もしかしたら珍しくはないのかな?

ともあれ(←使い方合ってる?(笑))感想です。

冒頭が二人の“語り部”の登場によって始まります。タイトルにもある煌夜祭は語り部が夜が明けるまで話続けなければ行けないのです。
なぜ話続けなければ行けないのか、本来人々や“島主”と呼ばれる人に話を聞かせる“語り部”が二人だけで、人気のない島で話はじめる不可解なはじまり。
「八人目のこどもくらいありえない」というなぞの軽口。
煌夜祭とは?語り部とは?魔物とは?


二人の“語り部”によって語られる一見別々のストーリーは、見事に繋がります。

副題にすべてのことには意味があるとありますが、正しく様々な出来事登場人物、物の名前に至るまでに意味を持たせた“良く考えられた”素晴らしい作品。


以下ざきの素直な感想です。本書が好きな方には向かない内容となるかも知れませんので、読まないで下さい。



本書は先にも書いたように良く考えられているなと感じました。
しかし、登場人物の名前も各ストーリーで変わるし、分かりにくい!
もちろん、ざきの頭の悪さによる要因が大きいでしょうし、2回目読んで、「あーそう言うことね」と楽しめる方にはいいかもしれませんが、ざきとしては置いていかれた感じがしてなりませんでした。

雰囲気でまとまった感じは読み取れましたが、「この人は実はこの人で、この人とこの人は以前に出会ってて、あれ?どれがどうなってんだ?」と読み終えて少しパニックになりました。

結果本書を言い表すなら
「二回読んで初めて面白さがわかる作品」



ざきにはレベルが高かった、、、
個人的にはご都合主義でもハッピーエンドが好きなので、全体的に悲しい物語なのが残念でした。



最後まで読んでいただいてありがとうございました。誰も読まないだろうと決めつけて本音を書いています。
プロフィールにも書きましたが、「小説家になろう」というサイトで、

ざき

として投稿しています。
「偉そうにプロの作品批判する割に大したことねーな!」
と思いながら読んでください。
そしてポイント評価と悪口を載せていってください(笑)