2024年10月5日(土)

 

東北3県鉄道の旅

 

彼岸も過ぎて季節の変わりめに旅に出た。確かに秋らしくはなって来たが、東北でもまだまだ半袖シャツでOKの気候であった。ただ、雨天が2日ほどあり、陽ざしがないと少し寒く感じた。やはり秋だ。そういえば山に目を向ければ紅葉が既にわずかながら始まっているようにも感じたものだ。

 

鉄道旅をしていて、似たような人がいっぱいいたように思う。男の1人旅、女の1人旅、或いは夫婦連れ、共通しているのはもう若くはないということだ。平日にもかかわらず新幹線が結構混みあっている、ホテルが満室で取れない、ローカル鉄道だって乗客がまばらな路線は少なく青い森鉄道や大湊線では座れない人もいるほどであった。

 

今回の旅で気分転換ができて、近いうちにまた韓国に行きたいとの思いが強くなっている、余計なことの心配が少ない今これからが小生にとっての時期であり、MLBシーズンもオフになるので、これから少しづつ計画を煮詰めて行こう。できることは全部やる、やりたいことも全部やる、したいことも全部する、考えようによっては人生は短い、限りがあるものだから!?

 

今回の旅でもそれなりに歩いた。歩行数の記録を残しておこう。

 

10/1(火) 15,000歩

10/2(水)  9,000歩

10/3(木) 12,000歩

10/4(金) 10,000歩

 

今回の旅の日程:

 

10/1(火)

上野/10:43 → 北上/13:32 (やまびこ 57号)

北上/13:42 →  横手/14:55 (北上線)

駅前のホテルのチェックイン、横手市内ウォーキング観光

温泉に浸かった後、ホテル近くの店で名物横手焼きそばをつまみに生ビール

 

10/2(水)

横手/07:55 → 秋田/09:00 (奥羽本線)

秋田/09:44 → 大館/11:28 (奥羽本線)

約2時間の乗り継ぎ時間に昼食とする この日は雨が降って肌寒い気温になったこともあって、大館駅近くの昔ながらの食堂で熱燗を飲みながらゆっくりと定食をいただく

大館/13:36 → 好摩/16:03 (花輪線)

好摩/16:05 → 盛岡/16:31 (岩手銀河鉄道)

盛岡駅近くのホテルにチェックイン

一休み後、牛タン串をつまみに生ビールをひっかけてから、何年か前に入った老舗の蕎麦屋に行きわんこそばを食べる 小生ももう食べ放題に挑戦する歳でもないので、この店特有のわんこそばセット(10杯毎にお代わりを追加できる)を注文 だいたい20杯か30杯食べればもう十分というのが経験値だ

 

10/3(木)

盛岡/07:59 → 八戸/08:34 (はやぶさ 95号)

八戸/08:58 → 三沢/09:17 (青い森鉄道)

三沢駅の近くをウォーキング散策

三沢/09:50 → 野辺地/10:19 (青い森鉄道)

野辺地/10:22 → 下北/11:07 (大湊線)

観光案内所で地図と情報を仕入れて、レンタカーを借りる

11:30/レンタカーで下北駅前を出発 → 恐山菩提寺へ 霊場恐山見学

13:00/恐山を出て、西の仏が浦へレンタカーを走らせる

14:30/仏が浦の駐車場に車を置いて、仏が浦の海岸まで片道下りを約15分歩く

約15分の見学後、休憩をはさんんで片道上りを約20分歩きかなりしんどかった

15:20/仏が浦を出て鮪の町「大間」へ

16:30 過ぎにこの日の宿にチェックイン

一休みして温泉に浸かってさっぱりした後

18:00 から夕食 特別メニューの大間の鮪と陸(おか)鮪(=大間牛)の食べ比べセットを堪能 生ビール大ジョッキ、熱燗、ハイボールと飲んで、満足満腹!

 

10/4(金)

08:30/宿をチェックアウト レンタカーで大間を見てまわる 前日の夜から降り出した雨で本州最北端の大間崎も視界が悪く、津軽半島も北海道もかすんで良く見えなかったのは残念であった 

大間崎から大間漁港周辺もドライブ見学して、東側の海岸沿いに下北駅に戻った 

天気が良ければ太平洋や海岸線が綺麗だったろうにと雨天を恨めしく思った

11:30 レンタカーを返却

下北/11:52 → 野辺地/12:39 (大湊線)

野辺地/12:55 → 青森/13:43 (青い森鉄道)

青森魚菜センターに行って、名物「のっけ丼」の遅い昼食 やっぱり食べ過ぎた

青森/14:47 → 新青森/14:52 (奥羽本線)

新青森/15:17 → 盛岡/16:11 (はやぶさ 60号)

どうしても老舗の蕎麦屋でもう一回食べたくなって途中下車したもの

ところが、その後があまかった 新幹線はやぶさ号が満席、満席で取れず、やむなくやまびこ号で帰るハメになった

盛岡/17:54 → 上野/21:06

 

以下は写真集:

 

北上から横手へ JR北上線

 

北上線の車内

 

北上線の車窓から

 

北上線の車輛 横手駅に到着

 

横手駅

 

平源旅館

 

平源旅館

 

 

元祖柿羊羹の木村屋

 

石坂洋次郎の住んだ家 「青い山脈」 「山と川のある町」 横手が背景にあると

 

石坂洋次郎の住んだ家

 

武家屋敷があった一帯

 

横手城1

 

横手城2

 

横手城から見る横手市内 山と川のある町だ

 

10/2(水) 早朝の横手駅

 

07:55 発の普通秋田行に乗る

 

秋田に到着

 

男鹿半島方面は今回もスキップ

 

秋田駅

 

秋田発大館行 奥羽本線

 

秋田の穀倉地帯を行く

 

大館駅

 

大館駅の秋田犬の像

 

大館からJR花輪線に乗り盛岡方面へ

 

花輪線 車内

 

岩手県に入っても水田が続く

 

10/3(木) 朝 盛岡の開運橋

 

開運橋から見る北上川と岩手山

 

盛岡駅

 

八戸駅

 

蒼い森鉄道 八戸発青森行

 

蒼い森を行く

 

三沢駅

 

三沢駅から坂を上って、三沢市役所、三沢空港方面

 

JR大湊線 下北駅

 

これからレンタカーで恐山、仏ケ浦、大間崎へ

 

恐山 奥の院

 

総門

 

左から本堂、山門、宿坊

 

地蔵殿

 

 

これを何と言う? 初めて見る光景だった

 

同上

 

六大地蔵

 

宇曽利山湖

 

三途川

 

奪衣婆と懸衣翁

 

恐山から仏ケ浦へ

 

仏ケ浦は極楽の磯 羅漢、如来が立ち並ぶ

 

仏ケ浦を見おろす、

 

それでは極楽の磯に下りてみよう

 

天気良くない、津軽半島も北海道もかすかにしか見えない

 

同上

 

羅漢、如来?

 

極楽浄土の磯?

 

奇岩がいっぱい

 

これは柱状節理なんだろうか?

 

こんな形も

 

デカい!

 

さあ、帰りは上り道だ 頑張って歩こう!

 

 

男願掛岩

 

上: 男願掛岩  中央: 男と女願掛岩の間に太平洋  下: 女願掛岩

 

10/4(金) マグロ一本釣りの町

 

大間崎 この日も雨、津軽半島も北海道もかすんで良く見えない

 

まぐろ一本釣りの町 おおま

 

クロマグロ一本釣りの説明板

 

本州最北端の地

 

弁天島と大間崎灯台

 

天童よしみ 歌謡碑「みちのく慕情」

壊れた船が 砂浜の 雪に埋もれて 死んでいる

海鳴り聞こえる 下北は うらぶれ女の 行き止まり

ああ 雪が 雪が 舞い散る 大間崎

 

石川啄木 歌碑

大海にむかいて一人 七八日 泣きなむとすと家を出でにき

東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる

大という字を百あまり 砂に書き 死ぬことをやめて帰り来たれり

 

大間漁港

 

大間から下北半島太平洋側を通りむつ市の大湊駅へ

 

風間浦エリア

 

風間浦

 

風間浦の海岸 その1

 

その2

 

その3

 

むつはまなすライン 桑畑台

 

むつはまなすライン 赤川台

 

甲海岸 木野部海岸

 

ちぢり浜?

 

赤川台から木野部漁港方面

 

JR大湊駅

 

JR下北駅

 

JR下北駅 駅舎

 

のへじ(野辺地)駅 JR + 青い森鉄道

 

のへじまち案内

 

海岸にあった常夜灯が現在駅前に

 

駅前通り

 

野辺地駅 駅舎反対側 日本最古の鉄道防雪林

 

終わり