反論を書いて、郵送したら、裁判の日なので、裁判に行く。

だんだん裁判所に行くのは面倒くさくなってきたのは事実だが、
信販会社は許せんので、闘志を燃やして法廷に立つ。

法廷慣れしてきちゃっているから、時間に遅れないように
早めに裁判所に行く、前の裁判を傍聴する。

傍聴していると、いろんな民事裁判がある。大体は金がらみね。

給料が話しと違うとか、同じようにクレジットの支払いをしないとかね。

原告と被告が両方出ている裁判はガチの応酬が見れて面白い。

銀座のホステスさんの給料40万とか言ってたなぁ。オイラもホステスやりたい。

そうこうしているうちに僕の裁判。


向こうも女性の代理人が出ている。

こちらは俺だけ。

言いたいことは文書で書いて郵送していたので、あとは
信販会社が何を言ってくるか待ち構えていた。


裁判官「その後父親と接触はできましたでしょうか?」と
オイラと信販会社両方に聞いてくる。

オイラはダメだったので、接触できませんでしたと返答

信販会社ももう探す気もなくオイラから残りの金を払ってもらおうというのが、
見え見えで、「接触できませんでした」と返答。


さーて始めるぞと心のなかでファイティングポーズを取ったら、

裁判官が「信販会社さんの言い分だけど、父親と子供の
違い程度って軽く言うけどね全然違うんだよ」

「被告人は子供の連帯保証人になったのであって、
父親の連帯保証人なったんじゃないって言っているんだよ」

「子供も車を買った覚えがないと言っているし事実父親が乗っていることも
信販会社は確認しているんでしょ?」


と裁判官が信販会社を問い詰めてくれた。

代理人の女の人もなんか反論をしてくる
その9へ続く