妻が感染した。軽い風邪といった感じ。経路は不明。
喉が痛いかな、と言い始めた日に検査をして陰性。当日は友人夫婦とディナーの予定であったが、念の為にドタキャン。数日後に会社で受けた検査で陽性。その24時間後に受けた検査でも陽性。以来、別居及び隔離生活をしている。
訳あって歩いて10分程度の場所にもう一室マンションを所有している。儲からないしコストもかさむので不良債権気味。ところがコロナで二人の在宅勤務が増えたときに活躍して、妻が調子悪い際には隔離生活を送るなどここ2年活躍しているので、売れなくなってしまった。そして今回も妻はそこに住んでいる。仕事をしながら、まぁ自宅生活を送っているのでそれなりに快適であろう。
会社や医療機関によると10日で出社して良いらしい。データ上10日で周囲へに感染リスクが消滅するらしい。我々はもう少し様子を見ると思うが、周りも慣れたものである。これぞウィズコロナ。以前は感染者が出るたびにメールで連絡していたらしいが、あまりにも感染者が増えているのでもうやめたらしい。あなたの周りに10人ほど感染者が出ました、と連絡しても意味はない。(実際にそのぐらいの数がいる模様)
妻は定期的に抗体検査をしていた。6月には20で10月には14。同僚には遅く打ったのに2しかない人もいる。この数値になんの意味があるかは誰もわからない。腎臓医もあまり意味無いね、と。いずれにしても11月に感染したのでワクチンの予防効果が減っている一つの証査かもしれない。
いろいろなデータや医者の話を総合すると、ワクチンの感染予防効果は半年ほどで落ちる。最大の目的である重症化を防ぐ効果は残るが、いつまでかは実は不明。高齢者や糖尿病/肺疾患/腎疾患の持ち主や免疫が弱められているひとは重症化リスクが高いことがデータとして出ているようだ。というわけで、個人的にブースターを打っておいてよかった。病院が腎臓病なんだから打つようにと連絡するのには意味があったわけだ。
ワクチン接種が進んで普段通りに戻したと同時に感染が拡大したのは、ワクチンの効果が弱まっていることと感染対策が疎かになっているからだろう。マスク着用も減ったし、スキンシップも増えた。僕は腎臓病持ちだし、日本人なので清潔にしているが、気をつけねば。
一応市から連絡も来て、根掘り葉掘り聞かれて、夫婦共々隔離。毎日状態をチェックされる。状態が急変しないためか。個人的には嚢胞があるのも信じられないぐらい普通である。コロナよりも嚢胞に消えてほしいが、感染病は腎臓に負担になるので絶対にかかりたくはない。
12月に海外旅行に行く予定だったが、キャンセル。やれやれ。じつはホッとしている面もある。到着しての検査は義務。帰国前の検査も義務。到着して陽性だった場合、出られず帰れずの幽閉生活が続くことにもなるので、まぁ英断であろう。