どうもこんにちは。

今これを書いているのは朝の9時過ぎ。

今日も仕事を終えて、帰ってきました。

それから通勤時に読みきれなかった本を読んで、今こうしてブログを書いています。

それにしても昨夜は寒かったです。

これを書いている間もずっと鼻水が止まりません。(笑


(読書)

さて、昨日から今日にかけて、こちらを読みました。

火車 (新潮文庫)/宮部 みゆき
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休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。

自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して―なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?

いったい彼女は何者なのか?

謎を解く鍵は、カード会社の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。

山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。


…僕は今まで宮部みゆき氏の著作を意識して読んでいませんでした。

と、いうのはもちろん、

「皆が読んでる人気でメジャーな宮部みゆきをあえて読まない俺宇宙一カッコいい!!」

っていう中2病が発症していたからですね。(笑

中学生の頃から宮部氏の本は知ってはいたけど、今まで読んでませんでした。(笑


物語の方は、カード破産をテーマに失踪した女性を休職中の刑事が探し出し、

その真相に迫る。というもの。

文章も読みやすく、丁寧でやわらかい文体で少しずつお話を盛り上げていく手法が独特でした。

主人公の本間は刑事なんだけど、ある事件を追っている最中に銃で撃たれて太ももを怪我するんですよね。

なので休職中。

その間に親戚から人探しを頼まれる。という流れです。

休職中なのでもちろん警察手帳は使えません。

だから聞き込みや、戸籍などの照会なんかをするとき、普段とは勝手が違うな、

と主人公が愚痴を漏らしていて、その辺は面白い設定だな、と思いました。

事件の真相は物語の序盤から仄めかされていて、「なりすまし」「戸籍のっとり」の背景、

そして自己破産、カード破産とは何か、作者の取材の深さがよく解りました。


最後は真相も全て解り、さぁこれから解決編だ!という所で物語りは終わります。

そこで終わり!?とも思ったけど、

「あとは読者の皆で想像してね」っていう投げっぱなしな終わり方ではなく、

本当の意味で余韻を残したある意味キリの良い結末でした。

あの後彼が彼女に会って開口一番何を言ったのか、対峙していた彼女はどのような表情になったのか、

待機していた刑事は…。

色々と想像が膨らみ、後日談がとても気になる終わり方でした。

2時間ドラマで例えると、「あぁこの辺でスタッフロールが流れるのかな」っていう感じですね。(笑

初の宮部氏作品でしたが、他の作品を読んでみたいなと思いました。


余談ですが宮部氏は作家の中でもかなりのゲーム好き知られているのは勇名ですよね。

でも基本彼女は、ゲームの仕事はしたくないそうです。

(いくつか間接的に仕事はしていたみたいだけど。ex.ICOとか)

やはり、自分の趣味に仕事を持ち込みたくない。そうで、そのインタビューに答えていたのが

VジャンプのFF7特集号だったことをよく覚えています。(笑


今日はこんな感じですね。

それでは、また明日…。