どうもこんにちは。

今これを書いているのは朝の7時過ぎ。

今日も仕事を終えて、帰ってきた所です。

残業を少しして帰ってきたのでいつもより少し遅い更新ですね。

でも今夜行けばお休みなので気持ちは幾分楽です。


(読書)

さて、今日からこちらを読み始めました。

最悪 (講談社文庫)/奥田 英朗
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全部で600ページほどありますが、現時点で120ページくらいまで読み進めました。

これはジャンルでいうと2冊前に読んだ「少女は踊る…」と同じく、犯罪小説なんですけど、

今僕が読んでいる段階ではまだ何も起こっていません。

主人公は3人いて、

町のしがない孫請けの鉄工所をやっている川谷、

銀行の事務をしているみどり、

20歳でプータローでなんちゃってハードボイルド(笑)の和也

の3人の視点から物語りは展開されていきます。


今はまだ彼らの今の状況説明が語られている所で、登場人物紹介。といったところでしょうかね。

小市民の、何処にでもいるような彼らの生活の描写がとてもリアルだな、と思いました。


川谷は近所の騒音の苦情や、新しい設備投資に悩みながら、

得意先から来たおいしすぎる話に頭を悩ませていて、


みどりは銀行という職業に就きながらも将来や職場の人間関係に悩んでいて、


和也は日々パチンコで稼いだ小金(笑)で安物のスーツを買って街中を闊歩して、

場末のスナックの年上の女と付き合うようになったけど、

小金稼ぎの一環としてやっていた工場の材料盗みがバレて、

しかも盗みに使っていた車が悪友の先輩のもの、しかもヤクザのもので落とし前をつけられて…。


という、三者三様立場や職業は違えども不幸な状況に立たされています。

この中で言えば一番ましなのはみどりですよねどうみても。(笑

本のあらすじを読む限りでは、これからこの3人が協力してある犯罪を…。ってなってるんですけど、

接点がありそうでないんですよね。

とりあえず同じ地域には住んではいるけどもちろん顔を合わすとかっていうのは無いですし。


今のところ、「ひょっとしたら…」と思ったのは

川谷の親受けの会社が北沢製作所っていうところで、そこのお金の得意先がみどりの勤めている銀行だってことですね。

本当に間接的なつながりですけどね。

これから物語がどのように展開して、3人はどのように絡み合うのかがとても楽しみです。


印象的だった台詞が、

和也の付き合っている場末のスナックの女の人が言っていたんですけど、


「その人その人が幸せになる金額っていうのが必ずあって、

それ以上お金を持ってしまったら不幸になるのよね。

私は今の自分が働いてもらえるお金よりちょっと貰えるくらいが一番幸せな金額だと思うのよ。

例えば月20万貰ってる人が2割増で24万円貰えるくらいのね。」


…何気ない台詞ではあったけどなるほどな、と思いました。

僕もそれには同意だし、そういう人生を送りたいと思ってます。

身の丈にあった生活をして、あまり野望も高望みもせず。

つまりはいつも書いている、吉良吉影のような静かな生活ってことです。


今日はこんな感じですね。

それでは、また明日…。