2020年5月 〜頻尿の始まり
独特の排尿時の違和感と、一日10回くらいの尿意を感じました。
9年前に処方されていた漢方薬 猪苓湯の余りを保管してあったので飲みました。
最初の間質性膀胱炎が寛解してからこれまでの9年間にも
あれ、ちょっと膀胱炎っぽい⁈
と思った事は何度かありましたが、すぐにこの漢方薬を服用する事にして、悪化せず、病院に行く程にはならずにいました。
だから今回も、大丈夫だろう、と。
翌日も排尿痛と頻尿が続いたため、9年前に通院した総合病院の泌尿器科を受診しました。
久しぶりの泌尿器科、先生は当時と同じ一番最初に診察してもらった男性医師。
当時膀胱鏡で診断してくれた女性医師は退職していました。
尿検査では菌もあり、白濁、血尿もあり、抗生物質メイアクトMS錠100mg 7日分の処方です。
よくある急性細菌性膀胱炎ならば飲みきるころには症状がなくなるはずです。
しかし、淡い期待も虚しく、日に日に症状はひどくなりました。
焼けつくような痛みの排尿痛と1時間もたない頻尿。
1週間後の再診で、間質性膀胱炎の再発の可能性をうったえました。
医師は、尿培養検査と、紹介状を書くと伝えてきました。
この病院の泌尿器科は入院対応ができないので、膀胱鏡水圧拡張術ができない、と言われました。
9年前の膀胱鏡は日帰りでしたが、、痛すぎて動けませんでしたけど、母親の付き添いで自力で帰宅しましたけどね。
ベシケア、猪苓湯を私の言う通りに処方してくれましたが、間質性膀胱炎の対応できる病院はわからない、と相変わらずの頼りない男性医師の診察は終わりました。
この日から間質性膀胱炎を診てくれる泌尿器を検索しまくりました。
痛みと頻尿と血尿も日に日に酷く、夜も尿意で3回以上起きました。
⑤に続きます。