何色と言っていいか分からない空の色がある。
青でもない、白でもない、黄色でも赤でもない。

何と呼んだらいいか分からないものにこそ、心は動かされるんだと思う。

夜空にも色がある。
黒でも紺でもない。
なんて呼んだらいいんだろう。

僕に知識が無さすぎる。
この感動的な風景を、色を、気持ちを、言葉にできない。
魔法使いのように、小説家のように、自由に美しく的確な言葉が出てくれば、どんなにいいだろう?
この感動を歌や絵画で表現できたら、どんなに人生が豊かになるだろう?どんなに他人を幸せにできるだろう?

空の美しさと、僕の不器用さが、残酷なまでにコントラストだ。
空は美しい。僕は感動している。
だけど、表現できない。

情けなくなる。