不登校の中の高校受験④ 模試は大事 |     在宅生徒会長

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         中学で2年間不登校だった娘は、
         困難な受験を乗り越え、高校2年生になりました。
         未だ完全復帰とは言えませんが、
         どうにかこうにか学校に通っています。

この子はいったい、どの程度の実力があるのか。
さっぱりわからないのが、不登校生徒。

それを確認するのは、模試です。

模擬試験。
いろんな業者があって、いろんな模試があります。
高校受験は、エリアが狭いので、
全国的というよりも、
その地方でメジャーな模試というのがあると思います。

月に一回程度ですが、
業者を組み合わせれば、たくさん受けられます。
もちろん有料です(一回5000円前後かな)。

塾に行かれている方は、
塾が推奨している模試があると思います。


模試を受けると、偏差値が出て、
志望校に対する合格の可能性が、見えてきます。

志望校の目安を付けるのに、便利です。


ただし、

成績が安定しないと思います。


「やっていない」ところが出ると、テキメンで、
nonも、偏差値の良い時と悪い時で、差が15以上ありました。
偏差値15の幅の中に、いったい何校入るのやら(苦笑)
「あなたの実力はいったいどこなのよ~?」って
いつも言ってました。

ちゃんと勉強していれば、安定してきます。
11月とか12月くらいには…。
ぐっとガマンです。

だから模試の結果に、一喜一憂するのはやめましょう。
身がもちません(笑)

そして、できるだけたくさん
「数」を受けることをおススメします。
(でも高いから、計画的にね)



なぜか。


私立高校の場合、
模試の結果が、成績の証明に代用できるからです。
(公立には通用しないかと思います)

不登校の子はどうしても内申が良くないので、
それをカバーするために、
模試の成績表を見せるのです。
もちろん、一番良かった時のモノ。
(良いもの2回分の平均…とか、高校によっていろいろありますが。)


夏前の模試は、中2までの復習が多いので、
あまり重視されません。
9月以降に、良い成績を取れたら、すごくGOODです。

模試も慣れがあるので、
早めにちょっと受けて、慣れて、
9月以降の模試をがんばるといいと思います。


模試の業者はいろいろあって、
自治体によって独自ルールがあったり、
〇〇模試の成績が一番効力がある…とかあります。

志望校が、どこの模試の結果を見たがるのかは、
調べておいた方がいいと思います。



この模試の結果を見せて、
成績表の代用とするシステムは、
不登校の子だけでなく、一般の子たちも同じです。
だからみんな受けるのです。

その成績表を、秋に行われる、
「学校見学会」、「個別相談会」、
という時に、見せるのです。


この
学校見学会
個別相談会

については、次に書こうと思います。



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