今日は市が主催する

サイエンスフェスティバルでした。

 

「サイエンス」と聞いてイメージしたのは

テレビドラマや映画の「ガリレオ」

 

そんな理由で、今日の歌はこちら下矢印

 

 

 

 

今日はサイエンスフェスティバルに

参加してきました。

 

 

このイベントはもう10年以上前から

夏休みの企画として開催されてきたそうです。

 

もともとは子供たちに、サイエンスに

興味をもってもらおうと始めたそうですが、

何年か前から、サイエンスに限らず

いろんな分野からの出展を受け入れているそうです。

 

今年度は25の団体が出展していました。

その半分くらいは高校の科学部、

生物部、ロボット部などで、

高校生が幼児や小学生にレクチャーするという

素晴らしい企画でした。

 

そんな場に、クリニックが参加する⁉

けっこう異色でしたてへぺろ

私たちは、介護用のリフトを使用して

身体の大きな大人を、小さな子供達でも

ベッドから車いすに移せるんだよ。

という体験をしてもらいました。

 

とっても楽しそうな、高校生のブースに囲まれ、

「これはきっとだれも来ないよな・・・」

なんて思っていたのですが、なんとびっくり‼

ちびっこに人気照れ

たくさんの人に体験していただくことができました。

 

 

しかも、市長さんにも体験いただきました。

今後の市政のお役に立てていただければと

思います。

 

 

その体験会の途中、一人の女子高生が

声をかけにブースに来てくれました。

 

だれだろう・・・

 

 

半年近く前、私が今のクリニックで

働き始めたばかりのころ、

「最期は家に連れて帰ってあげたい」

と言って、施設入所していた

おじいちゃんを、家に引き取って

お看取りをしたお宅のお孫さんでした。

 

そういえば、あのころ受験生だったね。

受験生なのに、勉強の時間をさいて

おじいちゃんのお風呂のお手伝いを

してくれたお孫さんでした。

 

 

高校生になって、別人のように

きれいなお姉さんになってて

わからなかったよ(笑)

でも、声をかけてくれてありがとう。

会えてうれしかったよ。

 

こんな素敵な再会もあって、

とても有意義な1日となりました。

 

日頃介護用のリフトは、介護者の方が

メインになって利用されているので、

実際の現場で、私たちが使うことは

多くはありません。

 

今日のイベントを通して、

私たちもいい勉強になりました。

このような機会をいただけたことに

感謝いたします。

 

来年もまた、参加したいと思います。