今日は以前からInstagramで見て、
気になっていた教室に参加してきました。
その名も「カワハラウォーキングリハビリ教室」
InstagramのほかにYouTubeもされていますので
よかったらご覧になってください。
こちらの動画、わかりやすくまとめてあります。
10人ほどの参加者の中で、どこかが痛いなどの
悩みを抱えていないのは私だけ
中には、両手に4点杖を持ち、歩くのもやっと・・・
という方もいらっしゃいました。
教室が始まって、先生がまず最初にお話しされたのは
「リハビリはこの30年進化していない。
整形外科にいくらかかっても治してもらえない。
治してもらえないのに、病院には行列。
これおかしくないか」というお話でした。
先生自身、小学生の時、首の骨折をして
寝たきりの状態となり、今でも神経障害などの
後遺症があるそうです。
長いこと、スポーツ選手のメンテナンスの
仕事をされてきたそうですが、
ここから先は高齢者の体をよくしたい、
という思いでこのメソッドを伝えているそうです。
現在の医学では、歩くことが大変になったら杖、
それも難しくなったらシルバーカー、
それでもだめになったら車いす。
という選択が当たり前のようにされています。
杖を突くことで、体は前傾+側弯となるそうです。
シルバーカーを使うことで、骨盤が緩み、
尿漏れするようになるそうです。
先生はリハビリ業界は全く進化していない
と嘆いておられました。
40年前は人生70年でした。
なので、70歳近くなって、杖を使うようになっても
そこから先は数年だった。
ところが、今は人生100年時代になり、
70歳で杖を使い始めたら、
そこから先の30年をどうするのか
2足歩行の人間は、40歳を過ぎたら、
重力に負け、関節は傷んでいくそうです。
背骨や下肢の関節の隙間が狭くなることで、
痛みが出てくるわけです。
そこでこのメソッドを活用することで
「治すことはできないけれど、マシにはなる」
そうです。
2本の杖を使い、歩くのも大変な状況で
会場にいらした方が「歩きたいです」
とおっしゃっていたのが印象的でした。
そして先生が最後におっしゃったのは
「あきらめちゃだめ」
まずは自分の体で人体実験をしてみようと思います。
それから、必要としている人にお伝えできたらなあ
と思います。