1ヶ月ぶりの更新になってごめんなさい。ザイルです。
更新していなかった間もたくさんの方に見に来ていただいていたようで、とても嬉しいです!!!
ありがとうございます!!!
さて、今回は2日目、JR福知山線の旧線ハイキング編です。まあ暑くて大変だったんですが、とても楽しかったのでぜひご覧下さい。笑
JR福知山線の生瀬駅から20分くらい歩くとハイキングの入口に到着します。
そもそも福知山線は1988年までは武庫川沿いであるこの辺りを走っていました。当時はトンネルを掘る技術がまだ未発達で川沿いに進む方が線路を敷きやすかったということですね。
しかし、現在はトンネルで山を貫いて一直線に結ぶ形をとっています。
廃線も美しいのですが、武庫川の渓谷も立派ということで、2016年の一般開放からは鉄道マニア以外の観光客も多く訪れるようになって、兵庫県随一の観光地として知られるようになりました。
明かりが全く無いので懐中電灯なしには進めないのがちょっと怖いですが、ここを列車が走っていたのかと思うとなかなか不思議な感じがして面白いものです。
トンネルはコース内に6個。最長のトンネルで400mあり、かなりのスリルです。笑
枕木も脇に放置されています。
1人で歩いてましたし、ほとんど他の観光客もいなかったので普通に寂しいし恐怖です←
この辺りははっきりと枕木が残されています。
当時はこれほど周りの木も生えてなかったでしょうから、武庫川の景色もさぞ綺麗だったことでしょうね。福知山線も関西のベッドタウンを爽快に走る感じがたまらなく好きなのですが、旧線も乗ってみたかったなと強く感じますね。
普通に日本国内でもこの車窓はトップクラスの美しさだと思いますけどね。当時から有名だったんでしょうか。
旧山陰本線の嵯峨野トロッコ列車も乗りましたが、あの雰囲気にとても近いですね。
でもハイキングにして正解だと思います。
より鉄道の遺構が楽しめますしね。
長いトンネルを抜けると、旧線ハイキング最大の名所、第二武庫川橋梁です。
いやあ最高ですよね！！！
暗くて暑くてまあしんどかったんですが、これが見られた瞬間は報われたなあと感じました。笑
それくらい感動したんですよね。
橋自体も非常に美しい形をしていますし、トンネル抜けてすぐというロケーションも完璧です。
2019年も色んな場所に行きましたが、トップクラスに感動したかもしれません。
もう感動もんですよこれ。
ここから見ると今にも列車が来そうな感じしませんか？
なかなか凄いトンネル。
山を切り通して頑張って線路を通したんだなというのが伝わってきます。
夏場に行くとめちゃくちゃ暑いですが、木々の青さと武庫川がマッチしてとても綺麗なのでぜひ8月に行くことをオススメします！(熱中症対策だけは十分に。途中店は全くありません。当たり前ですが。笑)
わざわざ行程に旧線ハイキングを入れたくらい行きたかった場所でした。
ぜひ皆さんは友人や家族と行かれてください。
1人だと普通に怖いです。笑
最後に武田尾駅側の出口にあるお店で鹿肉と猪肉の串カツを頂きました。
疲れた体に染みますね。笑
というわけで一本分まるまる旧線ハイキングに使ってしまいました。
次回からは鉄道旅に復帰します。よろしくお願いします。
(福知山線 生瀬→武田尾間は徒歩移動のため、乗車放棄の扱いになります。)
最後までご覧頂きありがとうございました💃