こんにちはYUJIです。
本日は貸借対照表の
純資産についてお話いたします。
貸借対照表は3つのブロックから成り立っております。
「資産」と「負債」と「純資産」です。
このような感じです。
式で表すと・・・
「資産合計」=「負債合計」+「純資産合計」
となります。
また、「資産合計」-「負債合計」=「純資産合計」
と見ることもできます。
そのため、純資産は
資産が負債より大きい場合→プラス
資産が負債より小さい場合→マイナス
となります。
純資産がマイナスということはどういうことか。
これは資産をすべて現金に変えたとしても
負債を返済しきれない状態ということです。
極めて危険な状態と言えます。
このように会社の財政状態を見るうえで
純資産の合計は大切ですので、
貸借対照表を見るときはまず先に
この純資産がプラスかマイナスかを注目しましょう。