選挙とか私の怪我とか色んなことがあり、スッカリ書き損ねた旅行話。
お遍路さんのキリスト版とも言える三大巡礼地のスペインにあるサンティアゴまで行く町として有名なLe Puy-en-Velayにも行った。今の時代は一回でスペインまで行くのではなく、行ける所まで行き、またそこからいつからでも始められるのだそう。この町は見応えがあり良かったのだけど、この町からすぐのPolignacと言う村に行った時に知った衝撃事実があったので、ここに書きたい。
その村はこちら
この城が建設されたのが12世紀〜15世紀。その頃の話だと思うのだが、住民は家に壺を置いてトイレにしていたわけだが、それをどこかへ持って行って処理するわけではなく、なんと!窓から外の道の端へ捨てていたのだという。これだけでもビックリなのだが、更に!その道は毎日掃除されることがなく(週2回程度と記憶)で町中がとんでもなく臭かったらしい
そして、当時道の真ん中を歩くことを許されていたのが、貴族だけで、一般市民は端を歩かなければならず、壺から捨てられたものの上を歩くことになっていたのだと
自分が歩くことになる道になぜ捨てる!?
不潔の民の先祖はやっぱりとっても不潔だった。