101「五ヶ瀬町」/102「宮崎県」 | 白看採集帳

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日々何気なく利用する道路に、ときどき古い標識が残っていたりします。
このブログでは「白看(しろかん)」と呼ばれる昭和25年から46年まで制定・設置されていた行き先を示す標識(「案内標識」)を中心に、道路上の特異点をぼちぼちとご紹介していきます。

20100403宮崎県五ヶ瀬町にて撮影

$zaicchanと道路
◯101「五ヶ瀬町」/102「宮崎県」
◯旧国道218号線 熊本・宮崎県境(宮崎県五ヶ瀬町)
◯国道218号線は1953(昭和28)年に二級国道218号熊本延岡線として路線指定。
 この熊本県・宮崎県境を走る区間(この先宮崎県よりの津花峠を含めて)は昭和41年に
 国直轄の権限代行区間として事業化し、昭和54年に「五ヶ瀬バイパス」として
 新道が完成しています。
 http://www.qsr.mlit.go.jp/s_top/jigyo-hyoka/071206/douro03_gokase-takachiho.pdf
◯こちらはその旧道。30年ほど前まではこの片道1車線の道が熊本と宮崎を結ぶ唯一の道路でした。
◯非常に状態が良い物件です。熊本県側と比べてみると仕様の違いがあることがわかります。
◯全景はこちら↓
$zaicchanと道路

◯場所はこちら