税務調査も簿記が基本・・・
今日は、税務調査について。
税務調査とは、自主申告の権利に対して、その内容が正しいものかを後日、
税務当局の調査により確かめる手続きというようなものです。
それは、質問する権利が当局に与えられ、それに耐えなければならない義務、
という権利義務の関係で成り立っています。
そして、税金というのは、公共の財産のようなものですから、
当然、国民の要請にこたえるという形で実施されるということです。
要するに、裏には国民がいるということが、租税正義という言葉にもつながるわけですね。
ここにも、実は簿記が基本となっています。
やはり、簿記の感覚がないと、当局がなにを言っているのかよくわからないようです。
経営者はただ、まじめに帳簿をつけているつもりで、
なにも問題がないと思っているとして、
売掛金漏れや在庫漏れ、固定資産の計上漏れなどがあったとしても、
簿記の知識がないと、気がつかないと思います。
ただ、まじめに現金管理しているから問題ない・・・
それだけではないんですね、本当は。
松下幸之助氏、京セラの稲盛氏も、簿記を重要視していますから。
生きている企業の現状を理解するためにも、簿記の知識は必要なのかもしれません。
そして、経営者は自分の企業の現状を、自分の言葉で説明できなければならない、
「アカゥンタビリティ」という言葉はそういうことですよね。
月に一度しか来ない会計事務所に頼りすぎない、そういう意味もあるのかも・・・
