あるかたの展示会が沖縄本島中部であるということで、うるま市田場の公民館へ。
芭蕉布(ばしょうふ)ってご存知ですか?沖縄県外だと、このジャンル(織物とか着物とか)のかたじゃないとなかなか認知されていないと思いますけどどうだろう。
簡単に言うと、食べられないバナナの木の種類です。糸芭蕉という木だそうです。このフサフサだけで、直径10cm以上の芭蕉の木20本ぶんだそうです。
それをですね。
その繊維を取り出して、紡いで、そんで織物にしちゃうんです。紡ぐっていうんですかね、1本の糸にしちゃうそうです。上の籠の中、これで1本です。
この1本にする作業が全行程の8割方だそうです。
驚くことに、この糸芭蕉の木の栽培から始まり、100%の工程をひとりでやってらっしゃいます。
信じられない。
着物だと、1着を織るのに足かけ1年半かかるそうです。これはもう。
何たるチア、サンタルチア。
鈴木芭蕉布工房の、鈴木隆太さんです。
いわゆる人間国宝の、平良敏子さんに師事し現在は、宜野座村に工房をかまえています。
先日、工房におジャマしてこの展示会を知りまして、今日は参上しております。
写真はまだ補修前です。これが芭蕉布になったら凄いだろうなぁ。
でも。
こういうの、若者があまり行かないヤツですね。これって、知るとハンパじゃない衝撃だと思います。ぼくも40歳手前ですけど、滞在1時間の間でぼくより若いひとはいなかったなぁー。
ここに、またひとつ街づくりのヒントがある。と思いました。
文化やアートを知ると、眠れなくなるなぁ。自分が自分を知ろうとするんだろうなぁ。
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