読書会のテーマ本で読みました。

2017年に公開された映画「メッセージ」の原作本なんですって。
「メッセージ」 は「ばかうけ」で話題になったそうで、何のことか分からなかったんですが、地球に来訪したエイリアンの宇宙船がお菓子の
「ばかうけ」に似てるということで話題になったそうです。
まあ、確かに似てる。

で、内容ですが、よく分からなかった。
SFですが、テクノロジーとかエイリアンとの戦いとかを期待してると全く違います。

言語が世界の認識方法に多大な影響をあたえているという哲学的なお話でした。
ヘプタポッドの「三世の書」的な認識方法は、カート・ヴォネガットの「スローターハウス5」のトラルファマドール星人の4次元的な見方と似ているなと思いました。
「自由意志」を否定するところとかね。

最後まで読んでも何だかよく分からないし、すっきりしないんだけど、だからこそ他の人の意見を聞きたいという気になります。読書会のテーマ本としても映画としてもそこがいいところなんでしょうね。

そして、なんだかもやもやはしますが、「スローターハウス5」同様、しみじみとした読後感があるのです。