人が動くこと。休むこと。生きること。中年理学療法士が、坐と臥と歩を考えてつぶやきます。坐臥歩ん。ざがほん。です -3ページ目

人が動くこと。休むこと。生きること。中年理学療法士が、坐と臥と歩を考えてつぶやきます。坐臥歩ん。ざがほん。です

人類が2足歩行を始めて約400万年が経ちました。日本人の寿命が延び(≒平均寿命が70歳オーバー)始めて、まだ約60年です。
人体の進化は、追いついているでしょうか?…みたいなことを考えます。

ベッドの頭側を、お作法無視で上げちゃうと必ずズレます
(┐「ε:) ズコーッ


もうね、拘縮の原因☆大集合状態。

・体が、重力と傾斜に押しやられるので
  →ずり落ちる不快な感覚で力みます

・もうこれ以上ズレることが出来なくなり、止まった状態
・臥位でも坐位でもないイレギュラー姿勢
  →変な格好で変な力が入って、不快だから力みます

自分で動ける人なら
こんな不自由で不快な格好は止めて
椅子に坐るか歩きに行けばいい…けど

自力で身体を動かせない人がこうされれば
このままなんですよね

自分がこの環境だったら、しんどいなあ
過去と現在は時間的に地続きです。
「未来」とは希望に満ちた響きですが
「未・来」はちょっと違う感じしませんか?
現在や未来は、
過去にとっては
「未だ来てない時間世界」です。

今の拘縮は
「今までどんな姿勢で過ごして来たか?」
 の結果で、

「こんなつもりじゃなかった」とは
  拘縮にお困りの人の実感でしょう。
 
「今」の暮らし方を継続することが
「未・来」へ状態を送り届けることになります。
 
到達するのはどんな未来でしょう?
それが今かも。
因果を無視しての問題解決は無理ですね。
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あと。ベジータとカカロット、色的イメージが逆だなあ。
 
「怪物と戦うものはその過程で自らが怪物とならぬよう気をつけよ。
 深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いているのだ」
        フリードリヒ・ニーチェ『善悪の彼岸』第146節
重力が人の姿勢を作り、バランス能力を育てます。
姿勢の栄養素です。
無いと、育つことが出来ない。
休むことも。

拘縮は重力が作るのではなく
「不安定には力で支え」る人体の仕組みによります。
ベッド上の環境が
万障繰り合わせて整えば重力は。
姿勢を安定させてくれる
重要な味方になります。
重力は敵じゃない。