👳本末転倒だよー!


 何か間違っていないかい?

 能登の災害被災地の復旧に際して、自治体の長が、政策として「ボランティアを大量に投入する」って変でしょう?

 ボランティアはボランティアであって、本業ではないんだよね。

 自衛隊の支援で足りないなら、予算を付けて、建設業者や土木、水道などの業者に依頼す、それを補足する作業としてボランティアがあるんだからね。

 会社などで、正社員を少なくして、非正規の人、派遣の人を沢山使うみたいな発想だよね。

 本筋が間違っている。

 自治体に金が無いなら、政府に要求し、きちんと予算を組んで、国会で決めるという方向で政治をしないとだめでしょう!
 ついでに言うと、予算を組むと、家庭で言えば、水道光熱費、通信費、教育費、食料費、衣服、日用品費等々、きちんと使い道が判るから、対応する自治体の部局で準備が出来るんだよね。

 いまの政府の〔予備費〕という方法だと、いつ、どこに、幾らの金が来るか判らないから、金が実際に振り込まれるまで動きが取れないんだよね。

 だから、災害被災地の復旧復興には、きちんとした予算で対処しなければならない訳で、予算が無いから、ボランティアに頼むことになり、本末転倒になるんだよ!