〔気功を哲学する〕という表現をすると、如何にも難しそうだが、〔気功〕について、表面的な技術、勿論、それも大切なんだけど、その本質的な意味での〔気功とは何か、何をすることなのか〕を考えることは大事なことだと思うんだよね。

 気功を学ぶとは、或いは、気功の技を身につけるとは、それは〔生き方〕を学ぶこと、身につけることであり、それは即ち、〔自分〕というものを造り、完成させていくことなんだと、僕は考えている。

 健康な心身を構築していくということは、即ち、健康な生き方、健康な人生を歩き、作り上げていくことに外ならないんだよね。

 この問題は、書くと長くなるから、〔気功哲学〕、或いは〔哲学気功〕として、キーワードごとに分けて書いていくことにしますね(時々ね)。