✏気功と他の健康法との共通点と相違点



 健康な人生を送る為には、次の五つが必用だと、僕は考えている。

1、脳内セロトニンの分泌を行なっている。

2、副交感神経優位に移行できる

3、足腰をそれなりに鍛えている。

4、何かに対して意欲的に取り組んでいる。

5、社会(世間)との関係を持っている。


 これらは、ある意味、ウォーキングやジョギング、気功やヨガや太極拳など、何をしても可能であろう。

 要するに、健康を目的とするならば、好きなことをすれば良い訳で、これが良いとか、これでなければダメなどということではないのだ。

 ただ、気功に於いては、それらを〔気の感覚〕という得も言われぬ心地よい体感を用いて行なうということなのだ。

 僕の気功技術論的に言えば、〔体性感覚〕に着目し、足腰からの動きによって体をしなやかに緩めていき脳からのフィードバックによって、体内を副交感神経優位にし、脳内セロトニンを分泌させていくという取り組みをする訳、ただそれだけなのである。