〔気功〕第5課/気功概論・3/教本・30


3、習練法の概要


A、放鬆法の成すべき課題


《目標》

 放鬆法の主たる目標は、〔動きの感覚〕と〔皮膚の感覚〕という体性感覚を体感することにある。

 受動的な動きの体感によって、体内を副交感神経優位に導き、その現れである手足の皮膚温の上昇を体感することが習練の目標になる。



《クリアすべき課題》

 放鬆法に於いては、次の課題をクリアする必用がある。

 足の裏で床(地面)を押す力で骨盤が動く。

 骨盤の動きで脊椎(背骨)が受動的に、波のように揺らされる。

 胸骨(胸板)、の動きで大胸筋が、或いは、上部胸椎の動きで肩甲骨が羽ばたくように揺らされる。

 大胸筋、或いは肩甲骨の動きで、肩関節、肘関節、手関節と、中心から末端に向かって波が伝わるように揺らされる。

 掌の皮膚の緊張と弛緩の動きによって皮膚の感覚を変化させ、気のボールが作れるようになる。



B、意守法の成すべき課題


(つづく)


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