〔気功〕第5課/気功概論・2/教本・29


2、気功の習練法

 〔ふぁんそん状態〕、〔丹田力〕、〔上虚下実〕という気功の目的達成の為の習練には、次の5種がある。
・放鬆法
・意守法
・貫気法
・採気法
・練丹法
の5種だ。
 周天法というのもあるが、それは貫気法の変形である。

 問題は、これらの習練法を気功の習練全体の中で、どのように位置づけ、どのような関係性を持たせるのかということにある。
 これらの習練法を並列的に並べ、個別的な習練法として、あれこれ抓み食いをしても、気功の目的は達成できないし、それぞれの人が期待していた効果も得ることは出来ないのだ。
 例えば、栄養たっぷりの美味しい果実を収穫するということを考えてみるとよい。
 その果樹は、根、幹、枝、葉、花など様々な要素のそれぞれが良い状態であってこそ、良い果実を実らせることが出来る訳で、気功の習練も、それと同じである。
 気功に於いて根幹になる習練は何か、枝葉になる習練、花を咲かせる習練は何かという視点で考え、気功の習練を、その果樹の種を播くところから始めるように習練していかねばならないのだ。


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