中高年の人たちが元気に暮らしていることは嬉しいことだ。

 しかし、その暮らしは、自分だけの喜び、自分だけの満足の為ではないだろうか?

 だれかの役に立っているか?

 若者たちの見本になっているか?

 常に、己に問い掛けて生きる、それが理性ある中高年の生き方ではなかろうか。