僕たちは、何かを行なう場合、自分の行動を決める為の基準を持っているだろうか。

 特に、これはしてはならない、すべきではないという線引きのラインを持っているだろうか。

 「赤信号、みんなで渡れば恐くない」といったような群集心理は無いだろうか。

 「空気」を読むとか読まないとかといったような「空気」に流されてはいないだろうか。

 宗教、道徳、倫理、思想、哲学等々何でも構わないが、「自分」を律する基準というものを持っているだろうか。

 自立し、独立した個人としての自分を持っているだろうか。

 この「自立し、独立した個人としての自分」が確率出来なければ、嘘のない人生、嘘のない幸せを実感できないのではないだろうか。

 僕たちは「嘘のない人生」を歩み、「嘘のない幸せ」を実感できているだろうか。